アイアンストーン・ヴィンヤード 「オブセッション シンフォニー 2018」
実はぼくは3年ほど前に試飲会「カリフォルニアワイン・テイスティング」で一度、
このワインを飲んだことがあったんです。
そして…。
ひとくちで恋に落ちました。
しかし、当時のお店では様々な大人の事情が重なり、
この「オブセッション シンフォニー」のオンリストは叶いませんでした。
「そういったしがらみから脱却して、本当に自分のおすすめしたいワインリストを発信する」
というのが当「Wine Drop」のコンセプトと設立意義でもあるのですが
…話がそれてしまいそうですね。失礼いたしました。
マスカット・アレキサンドリア種とグルナッシュ・グリ種との交配品種
その名も「シンフォニー」という品種を主体として生み出されるカリフォルニアの白ワイン。
マスカットを主体としてほのかに白桃が香る、華やかなアロマがとてもやさしい。
ふわりとした香りを鼻腔で感じると、当時の記憶が甦ります…
口当たりは優しくまろやか。瑞々しく、ほんのりとした果実感ある甘み…
「甘口ワインはちょっと」という方も多くいらっしゃいますが、
どうか一度、味わってみていただけませんか?
「一本のワインを1~2時間ではなく何時間、何日もかけて味わうことができる」
というのは、家飲みワインの楽しさのひとつかと思います。
マリアージュとして提案させていただきたいのは「ほんのりと甘みのあるお料理」とのペアリング。
たとえばチキングリルであれば、ホワイトソースや白ワインのチーズクリームソース、
あるいはみりんを使った「照り焼き」あたり。
意外なところもあるかもしれませんが、ぜひお試しくださいませ。
重ねてになりますが、食後酒に1杯、デザートワインのイメージでキンっと冷やしたものをいただくのも良いかと思います。
そう考えると乾杯から食後まで、
あらゆる場面にぴったりなワインかもしれませんね。
銘柄 :オブセッション
生産者 :アイアンストーン・ヴィンヤーズ
生産地 :アメリカ / カリフォルニア
品種 :シンフォニー(マスカット×グルナッシュ・グリ)/ オレンジ・マスカット / ヴィオニエ
タイプ :白 やや辛口
アルコール度数:12%
ヴィンテージ :2018
熟成 :ステンレスタンク醗酵
◎スクリューキャップ
◎サステーナブル農法
カサ・ペナサル「ゲヴュルツトラミネール・ミュスカ」ライチやマスカットのアロマを持つ、華やかなる白ワイン
~ 2つのアロマティック品種の饗宴 ~
「ライチのアロマ」と称される「ゲヴェルツトラミネル」
「マスカットの香り」を持ち、ムスク(麝香)を語源とするといわれる「ミュスカ」
このふたつのブドウが混ざり合って生まれるアロマは華やかそのもの!
ゴージャスでスイート。ジューシーで芳醇。
うっとりします…
このワインのすごいところは、これだけの豊かな香りを持ちながらも
味わいが非常に親しみやすい辛口であることなんです。
口当たりに感じるレモンやライムのニュアンス。
ここで感じられた酸は余韻に向かうにつれ徐々にほどけてゆき、
若干グレープフルーツを思わせるような、ビターさを伴ったフィニッシュとなり、広がります。
グラスから零れ落ちそうな華やかな香り。
苦みを伴う、きりっとした酸。
一見可憐で色気たっぷりに見えつつも、
芯はしっかり凛としたような、大人の女性を思わせるワイン…
ぜひこのワインの持つ2面性に魅了されてみてください。
銘柄 :カサ・ベナサル
生産者 :パゴ・カサ・グラン
生産地 :スペイン / バレンシア
品種 :モスカテル ゲヴェルツトラミネール
タイプ :白ワイン 半辛口
アルコール度数:12.5%
ヴィンテージ :最新ヴィンテージでのお届けとなります
原産地呼称 :D.O.バレンシア
醸造法 :シュルリー
土壌 :砂質(ミュスカ)、白粘土(ゲヴュルツ)
熟成 :ステンレスタンク発酵・ステンレスタンク熟成6ヶ月
◎ビオロジック(CAECV認証)
◎コルク
ワインにまつわる物語 青のスパークリングワイン「ラ・ヴァーグ・ブルー」を造った、エルヴェ・ケルランのエピソード
青ワインのテイスティングとともに、このワインを造り出した「エルヴェ・ケルラン」の物語をお届けします。
少年時代の逆境や苦難にも負けず、曽祖父の代より常に自分の身近にあった「ワイン」というものを突き詰め続ける
「エルヴェ・ケルラン」のエピソード。
同じ一本でもそのワインに込められた想いや魂のようなもの、
歴史、バックグラウンドを知ることでより楽しく飲める…と
ぼくはずっとそう思ってまいりました。
このワインは「ソーヴィニヨン・ブラン」というハーブや青い草などの爽やかなアロマ中心の個性を有する品種で作られ、
味わいも清涼感があり、美味しいです。
しかしそのポップな外観から「見た目だけのワインなんじゃないかなー…」と思われてしまいそうなので
こちらでこのヴァーグ・ブルーを生み出した造り手さんの紹介をさせていただきました。
◇エルヴェ・ケルラン「ラ・ヴァーグ・ブルー」 ¥2,200
https://store.shopping.yahoo.co.jp/winedrop/s001.html
◇オンラインワインショップ「Wine Drop-ワインドロップ-」
本当にお勧めしたいワインだけを販売する、
ソムリエようすけの経営するワインショップです。
https://www.winedrop.jp
◇mail:yosuke@winedrop.jp
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<試験対策動画>
■【第1回】ブルゴーニュA.O.C.はここを覚えよう。
A.O.C.ってそもそもなに?どこを覚えればいいのかというところからお話させていただきました。
https://youtu.be/7eekIz6FLhQ
■【第2回】ボルドー地区~その①~
「格付け」と「A.O.C.」はここを覚えよう。
https://youtu.be/RDd_lzlwZpU
■【第3回】ボルドー地区~その②~
アントゥル・ドゥ・メールを例にとって解説する「ややこしいA.O.C.の克服方法」
https://youtu.be/DFZF-AS-Q8A
■【第4回】シャンパーニュ 暗記すべき事項
https://youtu.be/Os1mI83Ki5g
■【第5回】コート・デュ・ローヌ [北部:セプテントリオナル][南部:メリディオナル]
https://youtu.be/DEa-7LDpBQM
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■【勉強】集中力を高める・学習効率を上げる"静寂と音楽"のペースメーカー
https://youtu.be/7g8tzXmVLdc
■ソムリエ・ワインエキスパート1次試験で取り入れた4つのツールと勉強法
https://youtu.be/BPoU7z7EGUQ
■ソムリエ・ワインエキスパート1次試験 A.O.C.ポスターを作って覚えよう
https://youtu.be/rPBgi7RhcuU
■ソムリエ・ワインエキスパート2次試験について語る
https://youtu.be/1wJKKEOLNjo
■ソムリエ・ワインエキスパート2次試験勉強法~リキュールなど、ワイン以外のお酒編~
https://youtu.be/mB08BOajNH4
■【質問回答】今、始められるワインの試験対策のための勉強とは?
https://youtu.be/P2S88WEU1U8
■聞き流し ワイン銘柄暗記音声 【2019-2020】
日本ソムリエ協会教本 -2019-
Japan Sommelier Association Textbook -2019-
(水色の表紙の教本)
の内容に準拠した暗記用音声読み上げ動画詰め合わせ。
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<ワインの基礎知識>
■ボジョレーヌーヴォーについて
https://youtu.be/XD11iiTXQ3w
■ワインを「4種類」に分類して解説
https://youtu.be/1pdI1ZM4VKc
■辛口・甘口をエチケットから読み解く
https://youtu.be/vbacAvs5Ygg
■ワインの抜栓
https://youtu.be/oz7tet0TJ_8
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<テイスティング>
■バレンタインに贈りたいおすすめワイン2選
https://www.youtube.com/watch?v=xy-xa...
■甘口ワインを敬遠している人にも聴いてほしい、デザートワインのお話
https://youtu.be/YQ3abkIG2WA
■フライドチキンと「セブンイレブンのワイン」のマリアージュ提案
https://youtu.be/uUX_F-AW1LM
■ローストチキンと「セブンイレブンのワイン」でマリアージュ提案
https://youtu.be/DU2YIRPaL6c
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◆Youtube[ソムリエようすけのワイン講座]
https://m.youtube.com/channel/UCimopW...
◆BLOG [WINEBREAKER]
https://sommelier-yosuke.hatenablog.com/
◆MAIL [ sommelier.yosuke@gmail.com ]
◆MUSIC [ humid / Pool English ]
https://youtu.be/S19Mm8SeMEs
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【試験対策 A.O.C.講座 第3回】ボルドーA.O.C.~その②~ 実際に教本記載のアントゥル・ドゥ・メールを例にとり「複雑なA.O.C.の覚え方」を解説します。
・ソーテルヌ&バルサック
「ややこしいA.O.C.の覚え方」について説明させていただきました。
・ボルドー・オー・ブノージュは「白(辛~甘)」
・アントゥル・ドゥ・メールは「白(辛)」
使うものは
・ボールペン
・ノート
・3色のペン(赤・青・ピンク)
のみ。
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A.O.C.ってそもそもなに?どこを覚えればいいのかというところからお話させていただきました。
https://youtu.be/7eekIz6FLhQ
「格付け」と「A.O.C.」はここを覚えよう。~その①~
https://youtu.be/oZrffyVs5l4
………………………………………………
https://youtu.be/7g8tzXmVLdc
https://youtu.be/BPoU7z7EGUQ
https://youtu.be/rPBgi7RhcuU
https://youtu.be/1wJKKEOLNjo
https://youtu.be/mB08BOajNH4
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Japan Sommelier Association Textbook -2019-
(水色の表紙の教本)
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https://youtu.be/1pdI1ZM4VKc
https://youtu.be/vbacAvs5Ygg
https://youtu.be/oz7tet0TJ_8
https://youtu.be/IVqJSxbcKn4
■バレンタインに贈りたいおすすめワイン2選
https://www.youtube.com/watch?v=xy-xaGLahtY
https://youtu.be/YQ3abkIG2WA
https://youtu.be/uUX_F-AW1LM
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https://sommelier-yosuke.hatenablog.com/
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【質問回答】赤ワインで頭が痛くなるんだけど…。4つの原因と、その対策を探ってみました。
「ワインは特に赤ワインが好きなんだけど、赤ワイン飲むと頭痛くなっちゃうんだよねー」
ということですね。アイさん質問ありがとうございます。
ぼくは全くその傾向がないのですが実は世界的にみると
結論から言うと、現在も、ワインと体調不良の決定的な因果関係ははっきりとしていません。
「亜硫酸塩はワインに含有されているくらいの量では体に影響を及ぼさない」
…ですがここで、もしも仮に亜硫酸塩がアイさんの頭痛の原因だとすると、とることのできる対策はあるのでしょうか。
[TOPIC:なぜ酸化防止剤が添加されているワインが多いのでしょうか。 ]
つまり亜硫酸塩が頭痛の原因と考えるのは難しそう。
亜硫酸塩が頭痛の原因になるくらいにワインを飲むなら、まずはアルコールで頭痛がひどくなるでしょう、という説が通説のようです。
②「チラミン」が原因のパターン
しかし、赤ワインはMLFしているものが大半!
そう考えると、やはり「赤ワイン頭痛」の原因は「チラミン」にあるのでしょうか。
…しかしだとすると、赤ワインを飲むにあたって
回答:それでは逆に、ペアリングやマリアージュでチラミンを摂取しないようにするのはいかがでしょうか。
チラミンが含まれている食べ物
・チョコレート
・ナッツ
・サラミ
・カジキ
・ニシン
・タラコ
・スジコ
・そら豆
・鶏レバー
・イチジク など
・白ワインには1リットルにつき約1g
まだ一般的に浸透しているとは言い難いですが、もしも見つけたら試してみるのもいいかもしれませんね。
④アルコールが原因説
以上4点、赤ワイン頭痛に悩まされている方。
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■バレンタインに贈りたいおすすめワイン2選
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A.O.C.ってそもそもなに?どこを覚えればいいのかというところからお話させていただきました。
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(水色の表紙の教本)
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【試験対策 A.O.C.講座 第2回】ボルドー地区の「格付け」と「A.O.C.」はここを覚えよう。~その①~
「プルミエール・グラン・クリュ・クラッセ A以外」。
その下の「グラン・クリュ・クラッセ」。
見直しが行われることが特徴的で、2011年までのサンテミリオンの格付けものっている。
2011年と2012年で違っている場所なんかは把握しておくといいかもしれません。
ボルドー地方のサンテミリオン地区の、ポムロールといった感覚でしょうか。
「ペトリュス」「ル・パン」といった超高名シャトーが点在するポムロール。
ここも暗記必須かと思います。
このあたりは前述の「メドック地区」「グラーヴ地区」「サンテミリオン地区」に比べると重要度は低めかもしれませんが主要なA.O.C.は押さえておきましょう。
フロンサックとか見かけやすいA.O.C.もあるので…
コート地区はついに「甘辛」の記憶が始まります。
ただ、覚えた方がいいところかと思います。
そこからさらに合格ラインへ達していくためには、このあたりを覚えていかなければならない…というのがあるかなと思います。
あとはアントゥル・ドゥ・メールとソーテルヌ&バルサック。
なぜなら選択肢でドゥジェムクリュが入ってきた場合、「あぁソーテルヌ関係で知らない名前が来たな、じゃあこれはドゥジェムクリュということで除外だな」と消去法がとれるためですね。
ホワイトデーのお返しに「デザートワイン」はいかがでしょうか。甘口ワインを敬遠している人にも聴いてほしい、デザートワインのお話。
ホワイトデーといえば、バレンタインのお返しにお菓子をプレゼントする日ですね。
「ホワイトデーのお返し」としてチョイスするのか。そういったお話をさせていただけましたらと思います。
②普段あまりビールや酎ハイなどドライなお酒を飲まない方でも比較的親しみやすい
③小さめのボトルが多く、プレゼントとして取り回しやすいサイズ感
■まずはデザートワインの作り方。ワインを甘仕立てにする方法
「葡萄を凝縮させる」別の言い方をすると「葡萄の水分量を減らす」ことで糖度を高めます。
「酵母くん」が「糖分」を食べて「アルコール」を産んでくれる…ようなイメージです。
というと、それはそのまま糖分すなわち甘みとしてワインの中に残る。
①葡萄の中の水分量が少なくなる
②よって葡萄の中の糖度と果実味が高くなる
③したがって、酵母によるアルコール発酵が完了後、残る糖度が多くなり甘口ワインとなる
であれば続いて
「葡萄の中の水分量を少なくする方法」につき説明します。
これにより連動して「どういう水分量の調整法により、なんという名のワインが完成するか」
というところも覚えられるかなと思います。
あとはよく提案されるマリアージュとしてのブルーチーズ、フォアグラなどと一緒に試してみてはいかがでしょうか。
「三大貴腐ワイン」というものがあります。
①ソーテルヌ 中でもシャトーディケム
②ドイツ トロッケンベーレンアウスレーゼ 甘口ワインの印象の強いかもしれないドイツ。アイスワインも有名。
③トカイ アスー・エッセンシア ワインの王にして王のワインとソムリエ教本で表記されている。
・陰干しで水分を減らし糖度を高める「ストローワイン(藁ワイン)」
藁の上で乾燥させ、水分を抜いた葡萄から作るワイン。まさに「干しブドウ」から作られるもの。
イタリアのアマローネが有名。
そういった葡萄から作られるのが、レイトハーベストと呼ばれるワイン。
・ポルトガルのワイン。葡萄の中の水分の量どうこうではなく、別の作り方の「酒精強化ワイン」。
ブランデーを添付することにより(酒精が強化される)、糖分→アルコールという変化が、中断。
つまりワイン中の糖分は以降そのままワイン中に残留することに。
・V.D.N.発酵途中のブドウ果汁にアルコールを添加して発酵を停止させる天然甘口ワイン
・マデイラ
・ヴィンサント
・ドイツ、アルザス、日本
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