WINEBREAKER ワインブレイカー

ソムリエ資格を持つyosukeの、ワインのまめちしきやソムリエ試験対策紹介ブログ。

今夜はパパがコックさん(33)〜クリームシチューの残りで、嘘のチーズカルボナーラ〜

休日にお鍋たっぷりに仕込んだクリームシチュー。3日目くらいから家族みんな飽きはじめ、一週間を目前に減りも遅くなり、水分がとんでドロドロに詰まったクリームシチューが鍋の底に残っちゃう…

 

あー、鍋洗うの憂鬱!

 

…とかありませんか?笑

 

うちでは「こりゃもう減らないな」と思ったら、パスタにしちゃっております。たっぷりのチーズをアクセントに、ちょっと加えたお醤油で隠し味的に風味づけ!

 

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☆クリームシチューの残りで、嘘のチーズカルボナーラ

 

ただ、このレシピはそれぞれのご家庭におかれまして

「クリームシチューが鍋にどれだけ残ってるのか?」

「どれだけの詰まり具合で、どれくらい濃厚にドロっとしてるのか?」

とかそのあたりがわからないんですよね。

 

あくまでも「うちの場合」で目安のレシピをあげておりますが、くれぐれも「目安」なので…笑

 

スパゲッティ…100g

クリームシチューの残りルー…レードル2杯

しょうゆ…小さじ一杯(薄口の方が色が、ソースが色づかなくて綺麗に仕上がります)

シュレッドチーズ…80g

 

足したい食材…なんでも好きなもの、適量

オリーブオイル…適量

 

ルーの残り具合にもよりますが、もしもパスタにプラスしたい食材があれば先にフライパンで炒めておく。アスパラ、鶏肉、長ねぎ、きのこ…などなど、なんでもお好きなものを。

 

パスタ用に鍋にお湯を沸かしておく。

塩(分量外)とオリーブオイル(分量外)をお湯に入れておく。

 

①のフライパンにシチューの残りルーを入れ、②の鍋にもパスタを投入。フライパンに入れた残りルーは、パスタの鍋に沸いているパスタの茹で汁でのばしていく。

沸騰したら弱中火くらいで木ベラで混ぜて馴染ませながらしょうゆを入れる。

 

ソースの仕上がりイメージとしては、

味は「少ししょっぱいかな?」程度

伸ばし具合は「ちょっとシャバシャバすぎるかな?」くらい。

 

味が薄ければ塩を少し足しますが、パスタの茹で汁に塩味があるので、そんなにいらない事が多いです。

 

いい感じになったらチーズを足して、木ベラでさらに馴染ませる。

 

茹で上がったスパゲッティはザルにあける。

この時、必ずオリーブオイルを回しかけてパスタと絡ませること!

これをしないとルーをパスタがどんどん吸って重くなり、つるっとした口当たりが失われてしまいます。

 

④のパスタを③のフライパンに入れて強火であえる。ソースをつめすぎないよう、手早く全体に絡ませるイメージです。

 

器に盛ったらオリーブオイルを回しかけて完成!今回はパセリグラニュール(乾燥パセリのチップ)を添えております。

 

簡単ですねー。レシピと名乗っていいのかってレベル。文字で書いた方が逆にややこしいような感じになりますね。

あまったシチューとスパゲッティさえあれば、なんとなく形になるのでよろしければぜひお試しくださいませ

 

チーズも、なければないでおいしいんですが、それだと一週間続いたシチューのルーとあまり差別化ができないかなっていう。まぁ気にしないよーって方は全然チーズ抜きでもおいしいですよ^_^

 

🍷ワインとのマリアージュ🍷

 

このパスタはよく休日に作るので、自分の中で週末のお昼ご飯ぽいんですよね。それもあってなのか、このパスタの横にあって欲しいのはいつだってスパークリングワインなんですよね。

 

ふだんあまり酸の立ちすぎたドライなスパークリングって飲まないんですが、これはそこそこ辛口をあわせたい。

 

日曜のお昼からボトルをポンっとあけて、シュワっと泡で乾杯!みたいな!

 

あぁいいですね…🥂

 

よろしければシチュエーションともども、お試しになってみてくださいね!

今夜はパパがコックさん(32)〜じゃがいもときのこのスパニッシュオムレツ〜

なにかと作るの苦手な地中海料理…なぜだろう。やっぱ和食が一番作りやすいな。けどこれもそのへんのスパニッシュオムレツには負けないおいしさのはず!

 

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☆じゃがいもときのこのスパニッシュオムレツ☆

 

じゃがいも…中3個

たまご…5個

しめじ…0.5パック

 

コンソメキューブ…2個

ナツメグ…小さじ1杯

バジルパウダー…小さじ1杯

 

バター…大さじ1杯

料理酒…大さじ2杯

 

じゃがいもは皮をむいて3mm程度にスライスする。フライパンにバターをひき、軽く塩をしながらじゃがいもを炒める。焼き目がついたら料理酒を加えて蓋をし、中火にかけて3分程度蒸し焼きにする。もしも水気が足りなかったらお水を適宜追加する。べしゃべしゃにはならないように。

 

①のじゃがいもが炒まったらいったん取り出してあら熱をとっておく。

 

ボウルに卵を割り入れて調味料で味付けし、塩コショウ(分量外)で味を整える。コンソメキューブは手でつぶしながら(固ければ包丁で削りながら)入れる。

ちなみにここでぼくが使っているコンソメキューブは、直方体の少し大きめタイプです。ましかく立方体のコンソメキューブであれば、4個くらいが適量かと思います。

 

③の卵に①のじゃがいも、ざく切りにしたしめじを入れて混ぜる。

 

深めの鍋(今回はミルクパンを使ってます)の内部に、バターを塗る。ゴムべらが伸ばしやすくてオススメです。

鍋を火にかけてほどよく温まったら、⑤の液卵を流し入れる。

ふたをして弱火で15分程度、様子を見ながら加熱する。もしも中心と外側であまりに火入れのスピードがずれて「中はまだ生卵なのに外側が焦げそう」であれば、思い切って鍋の中の卵を崩して混ぜる!

 

全体に火が入って卵が固まったら、ゴムべらを使って鍋と卵をはがしながら、お皿にパカっとあける。

 

パカっとした時はこんな感じ

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そんな感じで、完成です!

 

なんか今回感覚的な表現多めですみません。

 

🍷ワインとのマリアージュ🍷

 

やっぱりスペインワインですかね!

ナツメグとバジルの香り。

爽やかさと若干のエスニックなフレーバー。

 

以前樹齢の高い樹からのみ醸造される「オルモ」というスペインの白ワインを紹介しましたが、あれなんかは合いそうな感じがします。マカベオって品種のやつですね。

 

まあオルモマカベオは若干メロンとかそっち寄りのフレーバーなのですが、コクのある卵やじゃがいもとは結構いいかな!

 

オルモマカベオのテイスティング記事もあります↓

 

ソムリエが〇〇をテイスティングしてみた⑧D.O.Pワイン

https://sommelier-yosuke.hatenablog.com/entry/2018/06/15/100148

 

あとはアルザスピノグリージョなんかもクセのある味わいといえば言えるので、モノによってはなかなかいいと思います。ただ他のおかずとのマッチングがどうなのか…

 

とはいえワインは自由!

ということでいろいろ試していただければと思っております。

 

 

 

今夜はパパがコックさん(31)〜豚冷しゃぶと秋茄子の焼きびたし〜

夏の暑さも落ち着き、秋の気配がしてまいりましたね。茄子も今まではカレーやトマト煮が多かったのですが、秋めいてまいりましたのでしっとりとお出汁の風味でいただきましょうという、そんなレシピです。

 

妻と子供にも好評で、我ながらこれはおいしい!…と、自分でもお気に入りのお料理。

 

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☆豚冷しゃぶと秋茄子の焼きびたし☆

 

茄子…2本

豚肉…しゃぶしゃぶ用スライス300g

小松菜…3束

 

(A)

めんつゆ…大さじ3杯(濃縮4倍の場合)

料理酒…大さじ3杯

水…100cc

みりん…大さじ2杯

しょうゆ…大さじ1杯(できれば薄口)

砂糖…小さじ2杯

しょうがチューブ…1cm程度

 

ナスの皮に包丁の先で浅く切れ目を入れる。6〜8筋くらい。

がくの部分を切り揃える。

おしりの部分から箸を刺し、抜く。

…以上の工程を言葉で表現することが難しいので、それらを全て行った画像がこちらになります。

 

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グリルに入れる前に、刺した箸は必ず抜いてくださいね!笑

 

ナスをグリルに入れて6分加熱。

裏返して反対側も3分半加熱。

中火〜強火です。

 

途中ナスが水分出して皮の表面が汗かいたようになったりしますが、その水分が全部とんでさらに皮がしわしわのパリパリになるくらいまで、結構きつめに火入れするかんじです。

 

なすに火が入ったら冷水にとり、流水にさらしながら指で皮を剥きます。②できっちり火が入っていれば、つるっと気持ちよくむけるはず。

 

(A)をすべて鍋にあわせ、軽く入れして混ぜたら火から外して冷ましておく。

 

鍋にお湯を沸かして、完全に沸騰したら小松菜を根元の方からゆっくりと鍋に入れて1分弱茹でる。茹で上がったら冷水にとり、流水にさらして熱をとる。

熱が取れたら手でよく絞り、キッチンペーパーにくるんで水気を切っておく。おひたしを作るときのイメージですね。

 

鍋にお湯を沸かして(⑤のお湯を再利用でもOK)、完全に沸騰したら火を止め、そこに豚肉を入れてかき混ぜながら火入れをする。

豚なので赤いところが残らないように気をつけつつ、火が入りすぎないようにしゃぶしゃぶする感じですね。火が入ったら冷水にとります。熱が取れたらザルにあけ、水を切る。

 

④のだし汁に豚肉、茄子を15分程度ひたす。十分に浸らない場合には落としラップをして、全体に出汁が行き渡るように。

 

盛りつける。

⑤の小松菜をカットして添える。

茄子も、お好みでカットしたあとに盛りつけた方が食べやすいですね。

 

はい完成です!

 

簡単なんですが、なすの火入れに意外と時間かかります。10分くらいなのですが、うまくこの時間に出汁をあわせてひと煮立ちの工程を終わらせたり、洗い物を終わらせたりすると手際がいい感じになりますね。

 

あとはまぁ余裕でしょう!

豚肉を茹ですぎないことくらいですかね。

 

🍷ワインとのマリアージュ🍷

まろやかで甘みのあるようなワインがいいかも。赤ならメルロー系。あと思ったのがドイツのリースリングとか。なかでも「聖母のミルク」といわれる

 

「リープフラウミルヒ」

 

なんかはとってもよく合いそうな気がいたしますね!

 

リープフラウミルヒ。

テイスティングした記事がありますのでよろしければご覧になってみてくださいませ。

 

ソムリエが〇〇をテイスティングしてみた⑧

聖母の乳といわれるワイン

https://sommelier-yosuke.hatenablog.com/entry/2018/06/19/094228

 

それでは!

今日のレシピは結構オススメ度高いです^_^

パパとロック(1)〜STAY GOLD / hi! standard〜

 

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ハイスタンダード。a.k.a.ハイスタ。30〜40代には避けて通れないバンドのひとつでしょうね。それにしても今pvを見て思うのが

 

「ハイスタ…。みんな、子どもじゃねーか!」

 

ていうね!

何度も見たクリップなのですがこんな少年たちだったのかよ…と。

 

そう。

これは悪い意味じゃあないのですが、

マジで子どもたちが、悪ガキたちが、悪ノリアーンド悪ふざけしながら楽器をかき鳴らしつつはしゃぎ回ってる、そんなビデオクリップ。

 

pvを見ると、

ライブハウスのスポットライト

あの狭さと喧騒

煙草とジーマやスミノフの香り

安っぽいプラスチックのコップに注がれた、ぬるいビールやハイボールのくちあたり。

ステージに立つとやけに近くにある照明の熱さ…

あれらは確かにそこにあって、それは、昨日のことのように手に届く場所にあるような感じがしてしまいます。

 

あれが十何年以上前だなんて思わなかったし、

まじかよー寂しいなー。

とか思う。

 

 

そう。それがいいのだ。

この曲の最初にうたわれる

 

「my life is a normal life,working day to day」

 

ってAメロのフレーズは、イントロが流れたら即フラッシュバックするくらいには頭の中に強く焼き付いております。

いつのまにかおれもまた

マイライフイズアノーマルライフで

ワーキンデイトウデーだわ。

 

 

その後に続くサビもよく覚えてる。

 

日本語で

「いつまでも金ピカのままで」

 

だったかなー。

当時ダセー訳だなぁとおもったもんですよ。

そもそも

日本人が英語で歌った曲の日本語訳

ってなんなんだっていう。

 

 

だけど、

おかげでというかなんなのか、

当時から20年弱経った今でも

そのフレーズはぼくの頭の片隅にこびりついているみたいです。

 

少なくとも

「ハイスタについてブログ書こう!」

と思った時に、

すらすらーっと出てくるくらいにはね。

 

そして、

彼らがこの時代にこの曲を残してくれたおかげで、未だにぼくらは顔を合わせてお酒を飲むたび

 

ステイゴールド、コピーしたよなあ!?」

って盛り上がれたりします。

 

さらにそのあとカラオケになだれ込んで、

 

「アイウォンフォゲーー!

ブランニュー⭕️✖️△ステイゴールド

あの頃無敵だったよなぁ!?」

 

なんて話ができたりするわけですよね。

浪花節ですねー。

 

あの頃から変わった人が多いけど

(というか20年弱経てばそりゃほとんどみんな変わってるのが普通なんだけれど)

 

みんなあの頃思ったように

金ピカのままでいられているかい?

 

ただ単に

生きていくこと

家庭を持つこと

仕事続けること

パパであること

年に一回友達と会うこと

バンドやること

好きなことやること

ブレイクダンス始めること

 

なんかが、こんなに大変なことだと思わなかったよなあ!?

 

まったく…

少年たちの書いた曲は

大した曲だったわけですよ。

 

音楽にはいろんなジェネレーションがありますが、ぼくはパンクのジェネレーションで、まあ、なかなか悪くなかった。

 

この記事を読んでくれたあなた!

ありがとうございますついでにこれを機会にフルコーラス絶対聴いてくださいねー。

超滾りますからね!

 

https://m.youtube.com/watch?v=scqDV8X5-Xk

 

以上!

 

I won't forget!!!

 

パパ30年ぶりの読書感想文(4)~堀江貴文の言葉~

手に取った感想「厚いな!」そして一言でいうと「無駄に分厚い獄中手記」!…すみません。でも面白かったですよ。「無駄に」分厚いってことは、裏を返せばすいすいパラパラ読めるんですよ。すいぱらー。

 


 


1ページ。

紙一枚。

に、ひとフレーズ。

それが何枚も綴られていくようなスタイル。

全然読みやすいんですよね。

 


ここで

堀江貴文氏の極限での筆致がどうこう」

「追い込まれた人間はこういう文章をなんたら」

とか書くのはセンスないかなーと思うので、こういう本のレビューはちょっと難しいですね。

 


なので単純に、ぼくが「おお!」と思ったやつを抜き出してみようかな!

 

以下抜粋です。


 


「才能を活かさないのは冒瀆」

誰にも憎まれず、仲間の顔色をうかがって、もっと手に入るはずの稼ぎをみすみす逃しながら、できる努力を敢えて抑えて生きることに、どれだけの意味があるというのだ?

 


自分が持っているパフォーマンスを最大限に活かさないのは、人が持って生まれた才能に対する冒瀆だと考えている。

 

 

 

「スタートは早いほどいい」

もし僕が東京に住んでいたら、アスキーとかでバイトしてたと思うんです。で、アスキー西和彦さん(元マイクロソフト副社長、ビルゲイツのパートナー)とか、成毛眞さんとか古川享さんに会って、高校生くらいで会社をつくってたと思います。その方がよかったと思いますよ。3年早くできたんだから。

 

 

 

 

 

 

おお!

と思いませんか?

 


ひとつめは、ぼくは最近常に考えます。

 


ソムリエ。

じゃなくても

パティシエや

寿司職人や

さまざまなジャンルのスペシャリストたち。

 

 

 

誰より突出している才能やセンスを持ちながら、「ビジネスのスキルや知識、資金、新たな世界へ飛び込む勇気がない」がゆえに不遇に甘んじて消えて行った才能が数多あったことでしょう。

これはいけませんよ。

最近ずっと考えます。

 

ぼくはソムリエですが、飲食で培ったスキルを飲食業が買い叩く。ならば、なにかをかんがえていかねばならないと。

 


ふたつめ。

 


「それではなにか行動を起こそう!」

と思いながらもなかなか起こせないんですよね。

行動も起こせないし、会社も起こせない…

 


なのにこのひとは「高校くらいでやったと思いますよ。その方がよかったと思います。3年早くできたんだから」なんだってー。

 


と、見過ごしそうになりますが、

 


「3年」って大人になるとある程度誤差みたいな感覚になりますが、すごい年月ですよね。

 


37歳のぼくですが、今会社を起こせたら37歳です(あたりまえです)

 


でも、3年前に会社を起こせていたら、34歳でしたね(あたりまえです)

 


そして、起こすのが3年後なら40歳になります(これもあたりまえなのですが、40歳という数字はなかなかくるな…)

 


高校生や中学生の、入学から卒業までの期間ですもんね。

 

 

 

なんて、妙なところでしみじみしてしまうのでありましたー。

 

 

 

ぼくも、やるべきことを頑張ろう!

 

以上!

 

読みやすくて、おススメですよー。

 

パパ30年ぶりの読書感想文(3)〜なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?〜

先日「週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド」という記事を5回にわたりアップしました。

 

 その中で「仕事仕事の毎日に疲弊して、せめて夜くらいお酒で気をまぎらわせたい…」

 

という感情に対して

 

「本当にあなたの時間は、仕事終わりの数時間しかないのでしょうか?ちょっと見直すだけで、じつは数倍の時間があることに気づけますよ!」

 

という答えを出した記事をアップいたしました。

 

是非読んでみてくださいね。

 

https://sommelier-yosuke.hatenablog.com/entry/2018/08/23/095211

 

そして

「自分の時間をつくる。

その時間をより有意義なものとする」

と考えたときに出会ったのが、この本でした!

 

 

「なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?岩田アリチカ」

 

睡眠時間。とはなんぞや。

 

以前はお酒飲んでベッドに倒れこみ、気づいたら朝だー、仕事だよー…

 

っていう時間こそが、ぼくにとっての睡眠時間だったのですが、もともと寝具研究者の著者は全く真逆の発想でした。すなわち

 

「1日のコアタイムは<睡眠時間>です。

そこに向けてコンディションを整えましょう」

 

とのこと。

 

ええー、そんなばかな!

じゃあ、仕事するときも

「終わったら良質な睡眠とるぞ!」とか考えて過ごすっていうのかい。うーむ。

 

 

こういう本の面白いところは実践できるところなので、とりあえずぼくも一日、本書に書かれてる形で過ごしてみました。

 

夜食とお酒を控えて体を温めて、就寝前にはスマホを控え、本に書かれている呼吸のリズムやイメージを実践し、入眠時と起床時にはステキな自分をイメージ…。。

 

 

翌朝。最高の目覚めでした!

おはようございますーー!!

 

いつも3歳の子どもがぼくよりも早く起床し、そしてぼくの上に飛び乗ってくる(少年ジャンプと呼んでます)んですが、身体が整ってないときは

 

「うぉお!びっくりしたぁあやめてくれ…寝かせてくれ…」

 

なのですが、この本のメソッドを実践した日は

 

「わ!来たなーおはようー!まだ6時だよー元気いっぱいだねぇ。いっしょに朝ごはんの前に遊ぼうか!それかごはんを作ろうか!」

 

ってなれましたね!

 

 

睡眠時間何時間とってますか?

6時間?7時間?

 

あのホリエモンは「睡眠時間こそ最高のパワーソース」と確信して必ず8時間は眠るそうです。

 

 

それはそれですが、睡眠時間を「どう過ごすか」ってのは、朝…ひいてはその1日を左右しますね。

 

1日のうちの、意識のない6時間。

意識ない時間なんて、極論すればまあどうでもいいじゃあないですか。

 

その時間を「自動的に超パワーで回復できる時間」にしてしまって、翌日一日をものすごいエネルギーで過ごせる!

 

…のであれば、そこを良質なものにすることで自分の一日をより良いものにできるってのは、すごいことかも。

 

たとえばスマホの充電が「1分」で0%→100%になるとしたらどうですか?もっともっと使い倒せますよね。

 

ああもう使い切った出し尽くしたー!

 

って0%になっても、正しいリセット方さえわかれば、ノンストレスで1分あれば、100%へ復活なんですよ!

 

長い目で見ればこれってすごい差がつきそう。

 

 

べつに睡眠時間コントロールで、奴隷や社畜になれってわけじゃないんですよ。

 

このお話のすごいところは

 

「そうはいっても本当に疲れ果てたとき、、

正しい体の休め方さえすれば、休日だって無敵で楽しめる!

 

そして、翌日の仕事も100%で臨める」

 

ってとこなんです。

 

俳優やアーティスト、各界著名人のみなさまでそれこそ「寝る間もない!」ひとほど、その「寝る時間」を逆に大切にしているそう。

 

 

あなたはどうですか?睡眠時間を疎かにして、逆に睡眠時間に振り回されておりませんか?

 

「今日3時間しか寝てないわーつらいわー」

みたいなこと言ってるひとには、ぜひ読んでいただきたい一冊でしたね。

 

あー今日もつかれたー

 

おやすみなさいー😴💤

ソムリエがテイスティングしてみた(21)

今回はローヌワインです。シャトー・レ・ザムルース。

 

なーんか、聞いたことのある名前なんですよね。なんだろう、けっこういいワインじゃなかったかな。ソムリエ教本とかで名前見たような気がしたんだけど違ったかな…

 

シャトー・レ・ザムルース…

今日抜栓していいワインなのか?

自分で購入したはずなのに全然覚えてない…

 

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でもまあ開けちゃいましたよね!

 

よくわかりませんが、

よくわからないなりに、

よくわからなさを、

楽しんでいこうかと思います!

 

シャトー・レ・ザムルース

コート・デュ・ローヌ

ラ・バルバー

ルージュ

2015

 

Ch. Les Amoureuses

cotes du rhone

La Barbare

Rouge

2015

 

テイスティングは、やや久々ですね。今回はセパージュとアルコール度数も調べていないので、そのへんも当てられるか挑戦していきます!

 

外観は、やや青みがかった深めのルビー色。ディスクの厚みは中程度で、グラスを伝うワインの涙はややゆったりと落ちます。

 

香りは青さと澱を感じるドライな印象。辛そうだなぁ…というイメージ。

 

口当たりは強め。ベリーとスパイスのような、酸味を強く感じる存在感のあるアタック。かと思えばボディは不思議なほど軽く、そして余韻にはざらりとしたタンニンが長く残る…

 

音楽で例えるのであれば「メタルのギター」って感じですね!音を構成する「高域」と「低域」が強くブーストされ、「中域」は削られている感じ。ザクザクしてバキバキして、同じフルボディでもボルドーやチリのものとは全く違うんですね、ローヌ。

 

セパージュ(品種)は…

主体はシラーでしょう。外観、香り、そしてなによりローヌならばという予測が働いてしまいます。あとはカベルネソーヴィニヨンかな?それと、あまり感じませんがローヌワインというと、グルナッシュも入ってるのかな?

 

度数は、13.5%と予想。

 

正解は…

セパージュ:シラー  グルナッシュ

度数:14.5%

でしたー。

 

度数意外と高いですね!

セパージュは、カベルネは入っておりませんでしてがまあいい線じゃないですかね?

 

合わせるお料理は、シンプルなステーキ、塩の焼き鳥なんかが良さそうですね。

 

ローヌワイン。

アタックの強いワインがお好きな方にはなかなかいいんじゃないでしょうか!

 

 

よろしければお試しくださいませ。