今夜はパパがコックさん(54)〜ヘルシームネ肉の鶏水晶〜
お手頃価格の鶏むね肉を何枚か購入したのでま止めて作りました!
鶏むね肉は低カロリー高タンパクで、年末年始やお正月と体型が気になっちゃうこの時期の味方ですね。
独特のパサパサ食感をもつ素材なので、どのようにして口当たりよく調理するかが永遠の課題なのですが、おどろきの超しっとり食感!
簡単だしおすすめですー!
)〜ヘルシームネ肉の鶏水晶〜
鶏むね肉…一枚
しょうがチューブ…2センチくらい
和風顆粒だし…大さじ1.5杯
片栗粉…大さじ2杯
①
鶏むね肉の皮を外し、一口大に切る。このときそれぞれの大きさが均一な方が火が通りやすいです。
②
鶏むね肉にしょうがチューブと顆粒和風だしをもみこみ、15分程度おく。
③
鍋にたっぷりのお湯を沸かしたら片栗粉をまぶし、②の肉を投入。中火にして2分程度茹でる。
④
火が通っていたら(ひとつ取り出してカットし、断面を確認するのがいちばん確実です)、氷水をはったボウルに肉をとる。
もし火が通ってなければ、火を止めたお湯の中で1〜2分程度様子を見ながら放置するとしっとりとした仕上がりになります。
⑤
肉は水を切る。必要であればキッチンペーパーも使用して水気をとり、完成!
🍷ワインとのマリアージュ🍷
比較的淡白な味わいなので、赤よりは白でもいいくらいですね。しかしここは和風な味付けに沿って日本ワインを合わせていただきたいです!
しかし甲州は軽すぎるでしょうから、ロゼとかいってほしいですね!あまり甘味に寄せておらず、ドライめなタイプのもの。つるりとした口当たりにあわせてなめらかなシャルドネの白なんかも合いそうな感じがしますね。
今回は刻んだ万能ネギを飾って仕上げました。
もしよろしければお試しくださいませ!
今夜はパパがコックさん(53)〜土鍋で炊き込みごはん炊いてみた〜
このあいだ水炊き鍋やりまして、そのときのお鍋のスープが余ったのです。
ふつうにシメで雑炊やうどんやってもいいんですが、なにかにつかえないかなー、と思い、ごはんを炊いてみました!
放置系なのでちょっとだけ(小一時間強)時間はかかりますが、とっても簡単。
鍋の出汁でなく普通のお水でもおいしくできますよー。
☆土鍋で炊き込みご飯炊いてみた☆
米…2合
水…400㏄
乾燥昆布…一枚
鶏肉(胸肉)…1枚
にんじん 1/2本
大根…3センチ程度
玉ねぎ…1/2玉
(A)
酒…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
めんつゆ…大さじ2
①
米を洗い、土鍋に水、乾燥昆布と一緒に漬け込んでおき、30分放置し吸水させる。
②
鶏むね肉をそぎ切りにし、大根をいちょう切りに。人参は輪切りにして型抜きで抜いておく。玉ねぎも輪切りにしておく。
③
調味料(A)をあわせ、土鍋に入れて②の具材も土鍋へ追加する。
④
土鍋に蓋をし、強火にかける。沸騰して土鍋の蓋の空気穴から湯気が出てきたら弱火に落とし、10分炊く。
⑤
火を止め、15分蒸らす。
以上で完成です!
意外と簡単です。
仕上げにざっくりカットした水菜、炒りごまで飾ってます。
わりと優しいお味なので、妻も「離乳食にいいねー」と言ってくれております^_^
🍷ワインとのマリアージュ🍷
あっさりとしただしの風味に、ほんのり香るお醤油。きわめて繊細で軽やかなワインが良さそうかもしれません。
日本ワインかな…
あと、繊細に作られたグルナッシュなんかもいいんじゃないかと思います。カベルネフランとかも良さそう。あと若飲みのピノ・ノワールあたりも合うでしょうか。
オーガニックワイン合わせてみるのも良さそうですね!
今年も一年お疲れ様でした。
よろしければ参考になさってくださいね!
今夜はパパがコックさん(53)〜ふろふき大根〜
いい感じの大根が一本50円だったので、作りました!
ほんのり優しく下味をつけて、柔らかくなるまで丁寧に煮込んでます。
それゆえに
「下の子の離乳食になるからありがたいよー」
…と、妻も喜んでくれております。
〜ふろふき大根〜
大根…1本
生米…軽く1つかみ
(A)
水…8カップ
出汁昆布…1枚
酒…50cc
みりん…大さじ1杯
薄口醤油…大さじ1杯
塩…小さじ1杯
(B)
味噌:砂糖:お酢
2:1:1
①
大根を3cmくらいの厚さにカットし、両面に十字に隠し包丁を入れる。今回はさぼっちゃいましたが、やっぱり面取りした方がいいと思いました…
②
鍋にたっぷりの水を用意し、①の大根と生米を入れて煮る。沸騰したら中火に落として15分程度。
③
②の大根を取り出したら流水で洗ってぬめりを取り、(A)をすべて合わせた鍋に入れて大根の中心に火が入り柔らかくなるまで煮る。中火でだいたい25分程度。
④
(B)をあわせる。今回は出汁入りみそ、上白糖、米酢でやりましたがいろんな組み合わせを試してみるのも面白いです。
⑤
器に大根をとり、④の酢味噌を添えて完成!
今回は炒りゴマと水菜をあしらいました。
上品に味が入った大根だけでもおいしいです。
トロトロ柔らか食感!
酢味噌じゃあなく肉味噌にしてみるのもいいですねー
あと、完成後に大根がひたってるだし汁が結構たくさん余ると思います。
ぼくはそこに醤油を足してだし巻き卵のダシにしたり、めんつゆで割ってうどんやそうめんを作ったりして使っておりますのでよろしければ参考にしてみてくださいませ。
🍷ワインとのマリアージュ🍷
酢味噌なしの大根単体と合わせるなら、かなり繊細な白ワインがいいと思います。
ベタですが、まぁ甲州でしょうね。
樽使っていないやつ。
あとはミュスカデ。
スペインのアイレンなんかも軽いですがいいかなーと思います。
あとは意外と、シチリアのグリッロとか。
酢味噌を添えたらもう少し味にインパクトが出るので、フランス北部のシャルドネなんかもあってくると思います。樽はどうでしょうか…味噌が入っても、あんまり樽は好相性とはなりにくいんじゃないかなーと個人的には思います。
あとはロゼ良さそうですね!
基本的にはドライで、香りがちょっと土っぽいというかしっかりしたような…
メルロー使ったやつとか良さそうな気が。
お好みでいろいろお試しいただけましたらと思います。
今夜はパパがコックさん(52) 〜バラの花びらのりんごタルト〜
大親友「みっちゃん」が、長野からりんごをたくさん送ってくれました。これがまた超おいしくて毎日のようにりんごまるごと一つを一人で食べたりしております。が、せっかくなのでということで、アップルタルト作ってみました!
工程①の冷凍パイシートの解凍だけは、つくる前日に冷蔵庫に入れるなりしておいた方がスムーズかもしれません。
☆バラの花びらのりんごタルト☆
りんご…1個
(A)
砂糖…30g
バター…20g
ジャム…小さじ1杯
(B)
薄力粉…15g
砂糖…15g
ハチミツ…大さじ1杯
卵…1個
牛乳…200ml
バニラエッセンス…適量
冷凍パイシート…1枚
①
冷凍のパイシートを常温において解凍しておく。
②
りんごを2つに割り、へたは包丁で切り外し、種をスプーンをえぐり取る。
りんごを2㎜程度のスライスにし、耐熱皿に入れておく。皮付きの方が花びらっぽくてかわいいような感じがします個人的には。
③
(A)を混ぜ合わせたら②の耐熱皿のリンゴの上にのせる。ふんわりとラップをかけて電子レンジで加熱(500wで4分程度)。(A)がとけてシロップ状になっているので、りんごとからめて冷蔵庫に入れ、りんごを冷ます。
④
ボウルに(B)をあわせてよく混ぜる。ふんわりとラップをかけて電子レンジで加熱(500wで3分程度)。電子レンジから取り出し再度混ぜ合わせ、もう一度電子レンジにかける(500wで3分程度)。
よく混ぜ、もったりとしたカスタードクリームができていたら冷蔵庫で冷やす。
この後で「リンゴの煮汁と混ぜる」という工程があるので、少し固めの方がいいかと思います。
⑤
オーブンを200度に予熱しておき、あたたまる間にパイシートを綿棒で伸ばし、型に入れておく。
⑥
④のカスタードクリームと、②のシロップ状のりんごの煮汁を混ぜ合わせ、型のパイシートの中に流し込む。
⑦
スライスしたリンゴを外側→内側の順で、互い違いになるように重ねていく。外側は大きめのスライスで、中心に行くにつれて小さなスライスを使うとやりやすいです。
こんな感じです。
⑧
200度のオーブンで20分焼く。その後180度で15分刻みで何度か火入れをする。目安は、パイ生地に火が入ってパリッとするまで。今回は180度を15分×4回程度やって、割といい感じに仕上がりました。
完成です!
「ジャム」という材料があるのですが、なんでもお好きなもので大丈夫です。ぼくは今回はプルーンのエキスを使っております。
オーブンでの火入れに多少時間がかかりましたが、オーブンに入ってからはもう待つだけなのでそこまで進めてしまえば楽勝でしたね。デザートづくりはあまり得意じゃないので、いろいろなレシピを調べながら「こうしたらいいんじゃないかな?」…と、つなぎ合わせて完成させました。
妻が友人におすそ分けで持っていったんですが、見た目もかわいくて味もおいしいと好評だったみたいです。
🍷ワインとのマリアージュ🍷
「甘いものと甘いワインを合わせる」というマリアージュがあります。
甘口シェリー、ドイツのトロッケンべーれんアウスレーゼ。ハンガリーのトカイ…
なかでも今回はポルトガルのポートワインを推したいと思います!
色的にも会いますし、なかなかおしゃれなデザートタイムになるんじゃないでしょうか。
よろしければお試しくださいませ!
今夜はパパがコックさん(51)~鶏モモ肉と空心菜の中華炒め〜
空芯菜が安くたくさん買えたので、オイスターと味噌ベースの炒め物をつくりました。ジャッと炒めて簡単にできます。
最初にお肉を炒めて一度取り出し、その後に空芯菜の茎、葉…と火入れの順に差をつけることでシャキッと食感が生まれますよー。
☆鶏モモ肉と空心菜の中華炒め☆
鶏モモ肉…1枚
空芯菜…2束
にら…1束
片栗粉…大さじ2杯
ごま油…適量
(A)
醤油…小さじ1杯
料理酒…小さじ1杯
鶏がらスープの素…小さじ1杯
(B)
オイスターソース…大さじ1杯
味噌…小さじ1杯
黒酢…小さじ1杯
料理酒…大さじ3杯
①
鶏モモ肉を一口大にカットする。
空芯菜とニラは4センチ程のざく切りにする。
②
ボールに(A)をあわせ、①の鶏モモ肉をもみこみ下味をつける。
③
片栗粉を鶏モモ肉にまぶす。
フライパンにごま油をしき、十分に熱したら鶏肉を焼く。焼き上がったら一旦鶏肉を取り出しておく。
④
(B)の調味料をあわせておく。
必要であればフライパンにごま油を追加し、空芯菜の茎の部分とニラを炒める。強火で1分半〜2分程度炒めたら空芯菜の葉の部分を追加してざっと炒める。
⑤
③の鶏モモ肉もフライパンに戻して(B)の調味料を足し、強火で一気に炒め合わせる。
水気がいい感じになくなって詰まったら完成!
写真では仕上げに炒りごまを添えました。
🍷ワインとのマリアージュ🍷
オイスターソースと味噌という比較的濃厚な調味料がベースになっておりますので、負けないくらいのワインがいいですね。
ボルドーで、品種はメルローの比率が高いものや、カベルネフランの使われているものあたりが飲みたくなりました。
重いけれども、渋みよりは濃厚なイメージのものを合わせてみてはいかがでしょう。
よろしければお試しくださいませ!
今夜はパパがコックさん(50)~ピーマンの肉詰め 鶏つくね風〜
またまた鶏もも肉を大量に買ってひき肉をつくりました。今日はこのひき肉を使っての、ピーマンの肉詰めです。
合い挽きや豚ひき肉を使ったものよりもプリプリ食感!
また、お肉に味をしっかり入れているのでソースいらずです。さらに、パン粉を使いませんので家にあるものでとりあえず作れる率もアップします。笑
味に変化が欲しいときは、すだちなど添えてみるといいですね。なければレモン汁とか。ちょっと塩味強くなりますがポン酢もあいますよー。
市販の鶏肉でももちろん良いのですが、自分で鳥ももをひいて作るとさらに美味しいしコスパも良いです!
ぼくは、バーミックスでひいております。
~ピーマンの肉詰め 鶏つくね風〜
(A)
鶏ももひき肉…500g
塩…小さじ1/2杯
砂糖…小さじ1杯
サラダ油…小さじ2杯
顆粒和風だし…小さじ1杯
片栗粉…大さじ1杯
小麦粉…大さじ1杯
ピーマン…5~6個
片栗粉…大さじ2杯程度
料理酒…大さじ3杯強
①
(A)をボールにあわせ、粘りが出るまでよく混ぜる。
②
ピーマンを縦に割って水洗いしながら種とヘタ、中の白いところをとる。
③
①を②に詰める。ちゃんと奥の方までギュッと詰めるように気を付ける。
④
③のひき肉部分に片栗粉をはたき、ひき肉部分を下にしてサラダ油(分量外)をしいたフライパンで焼いていく。料理酒を加えたらフタをして、蒸し焼きにしていくイメージです。目安はお肉の面が中強火で3~4分、ピーマンの面が中火で2分程度。途中でお酒が足りなくなって蒸し焼きになっていないようでしたら、適宜さし水(分量外)をしながら火を入れていくと良いです。
火が通ったら完成!
先日ピーマンの肉詰めレシピ上げたばかりなのにかぶせにいってしまった感じで申し訳ないのですが、これも子供に好評なんですよねー
ピーマン大好き!って言ってます。笑
🍷ワインとのマリアージュ🍷
友人からブラインドで出されたのですが、あれは合いそうでしたねー
濃厚でカシスやブラックチェリー系の果実味と凝縮感がありつつ、角の取れた渋み。
ちなみに「ボルドー」と回答してしまい大ハズシでした…
でもおいしかった!
あとはやはり、ピーマンにあわせてチリのカベルネソーヴィニヨンでしょうかね。
どちらにしても赤の方がよさそうですね、こういうお料理は。
よろしければ参考にしてくださいませ。
今夜はパパがコックさん(49)~ピーマンの肉詰め&蓮根のハンバーグ〜
王道というかメジャーな一品。
3歳の息子もピーマンと蓮根を嫌がることなくたーくさん食べてくれます。
種を作っておけば冷凍もききますので、いつでも使えて便利ですよ。
☆ピーマンの肉詰め&蓮根のハンバーグ☆
(A)
合い挽き肉…500g
塩…小さじ2/3杯
卵…1個
牛乳…大さじ2杯
パン粉…1カップ
ナツメグ…小さじ1/3杯
ピーマン…7~8個
蓮根…2~3本
①
ボールに(A)の具材をすべて合わせ、粘りが出るまでよく混ぜる。
②
ピーマンを縦に割り、種と白いところを取り除き流水で洗う。白いところが苦みのもととなっておりますので、丁寧に除去しましょう。
③
蓮根の皮をむき、輪切りにする。
④
ピーマンの中に①を詰める。
蓮根の両面にも①を塗る。蓮根の穴の中にもしっかりと詰める。
⑤
サラダ油(分量外)をフライパンに敷き、④を焼いていく。
片面1分半~2分くらいずつ。料理酒を適宜フライパンに注ぎながら、蓋をして蒸し焼きにしていくイメージです。
以上で完成です!
そのままでもおいしいですが、おろしポン酢やケチャップなんかもよく合いますよー。
🍷ワインとのマリアージュ🍷
赤ワイン。それもチリ産のカベルネソーヴィニヨンとあわせてみていただきたいです!
カベルネソーヴィニヨン…世界的に栽培されている黒ブドウ品種。
濃厚なタンニン(渋み)と、存在感あるボディで人気です。
なかでもチリ産のカベルネソーヴィニヨンは「ピーマンやシシトウを思わせる青みを伴った渋み」が特徴。かつてはこのニュアンスは欠陥とされ、歓迎されないテイストだったのですが今ではその青みがかったテイストを個性ととらえ、あえて出していく造り手も多いんです。
ボディや飲みごたえもしっかりしており、まさにピーマンの肉詰めにぴったりのワインじゃないかと思います!
もちろん、蓮根にだってよく合います。
価格もお手頃なものが多く手に入りやすいワインですので、どうぞお試しになってくださいませ。