WINEBREAKER ワインブレイカー

ソムリエ資格を持つyosukeの、ワインのまめちしきやソムリエ試験対策紹介ブログ。

ソムリエが〇〇をテイスティングしてみた⑤プロのための店「ハナマサ」の激安ワイン

f:id:sommelier-yosuke:20180612233240j:image

 

giovenale

Pinot bianco

rubicone IGT

 


ジョベナーレ

ピノ・ビアンコ

ルビコーネIGT

イタリア

600円くらい

 

 

 

近くの「業務スーパー ハナマサ」で購入。

イタリアのIGTワインです。

 


IGTとは…

イタリアの「地域特性表示ワイン」ですね。

その土地のブドウが85%以上使用することが義務づけられております。このワインの場合は

「rubicone(ルビコーネ)」という表記がその土地の名前です。エミリア・ロマーニャ州

 


品種はピノビアンコ。フランスで言うところのピノブランですねー。ピノグリというブドウの変異種と言われております。

 


ハーブ系の爽やかな香りをまとい、しっかりした酸とビターな余韻が特徴となる造りが多いようです。

 


それでは、テイスティング

 

 

 

色は輝きのある淡いレモンイエロー。

 


香りは穏やかながら、レモンとハーブ中心の爽快感ある香り。グラスを伝う涙はすっと落ち、輝きからも酸がしっかりした雰囲気がうかがえる。アルコール度数は平均的な度数か、やや低めと外観から予測。12%~13%?

 


しかし正解は10.5%…おおはずれー。

 


口当たりはみずみずしく、酸も外観で予測したよりも穏やかでスムーズ。フィニッシュはややビターな酸味が残るが総じて癖がない。

 


価格もとてもお手頃で、日々のデイリーワインとして家にあったら気軽に飲めていいなぁという印象。