週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド(3)
さてそれでは、アル中疑惑すらあったぼくが
「ストレスなく平日の晩酌を一切やめることができた方法」
を、実際に紹介していこうと思います。
このお話のキーワードは
・マインドを切り替える
・切り口を変える
ということです。
まずぼくが「禁酒しよう」と思っていたのに勘違いしてしまっていたことが、2点ありました。
①仕事が終わってから自分の時間がほとんどない
②だから、その時間だけでもお酒飲まないと、自分がかわいそう
はい。
このあたりですね。
何がおかしかったのか?
個別に見ていきましょう!
①
「仕事が終わってから、自分の時間がほとんどない」
この記事の(1)でも書いたのですが、家に着いたら、約6時間後には起床。仕事に行かねばなりません。さてさてぼくには時間がないのでしょうか?いーや、「時間がない」というのがそもそも「思い込み」だったんですよね。
ぼくが仕事が終わるのが22:30ごろ。
次の日、仕事が始まるのが10:30ごろ。
実はここには「12時間」の自分の時間があるじゃあないですか!
12時間、すなわち半日の行動は、自分が支配できるということです。
そしてステキなことに「その時間をどう使うのか、自分でカスタマイズ可能」です。
1日12時間。2日で24時間。2日に1日は、休みみたいなもんです(?)
…すみません、冗談です。
もちろんここの12時間でお酒を飲むのも自由。
ただ、飲酒に2時間使うとすると、その飲酒は「残りの10時間」にもわりかし大きな影響を与えてしまうことでしょう。
<例>
仕事おわりー!
あーつかれた。さて飲もう。
12時間のうち2時間晩酌します。
(2/12時間を消費)
するとその後に睡眠時間が6時間あったとして、その6時間の睡眠の質は間違いなく低下します。
(8/12時間を消費)
朝もスパッと起きられず、30分程度ベッドでゴロゴロ過ごして、起きてからも20〜30分程度は頭が働かず「仕事めんどくさいなー」と思いながらだらだらと30分かけて支度をしたとします。
(9/12時間を消費)
朝7:00〜9:00までは、ごはんを食べて子供の面倒を見たりします。体が重く、二度寝することもしばしば。
(11/12時間を消費)
(12/12時間を消費)
そして、ここからおよそ半日…仕事です。
そして仕事が終わったら「いちばん上に戻る」。
あー、早く休みが来ないかなー…
※以上は一例です。
こうしてみると「なんでもできる12時間を、<夜がもったいないから>というよくわからん理由で行う晩酌によって、完全にゴミ箱に捨てている」のがわかります。
子供とも、もっと笑顔で楽しく遊びたい。
通勤の時点で疲労困憊。現実逃避にアプリで、何度か読んだマンガを漫然と読んだりする(カイジとか)。
仕事も疲れ果てずにこなしたいし、絶えずつきまとう倦怠感とは縁を切りたい。
「夜がもったいない」ゆえに
「自分の時間全てをふいにしていた!」
という、ここに気づいたときにぼくはなにかのスイッチが入りました。
マンガ読みたいなら別にいいんですよ。
お酒飲みたいならそれも別にいいんです。
でも、「そんな飲みたいわけでもないのに飲む」のはいかん!
そう。
②の「自分がかわいそう」ってのがありましたが、本当にかわいそうなのはどっちなのかって話なんです。
仕事終わりにお酒飲めない自分なのか?
翌日と、そのまた翌日を、毎日毎日ゴミ箱に捨て続ける自分なのか?それも、得なくていい疲労感を常に感じながら…
あなたが、12時間あったらやりたいこと
本当は過ごしたい時間の使い方
趣味やパートナーとの時間
そういったところに思いを巡らせてみてください。
うまくすれば、夜にお酒飲む以上の面白さを得られますよ!
☆
さて。
「とはいっても、仕事終わると飲みたいもんは飲みたいよ!」
「理屈はわかったけど、じゃあ結局自分をその理屈で納得させて我慢させるってこと?」
「12時間とか言ってるけど、寝なきゃいけないし結局言葉のトリックじゃん」
みたいなツッコミがありませんか?
もちろん、回答があります!
なぜなら、ぼくもこの「気づき」と
その次点の「克服」を経ることができた人間だからです。
繰り返しますが、週7日飲んでたぼくですら、今やノンストレスでお酒を断ててるんです。
あなたにできないはずがない!
さて、明日は「仕事終わった瞬間に、じゃあ具体的になにをするのか?」という実践編をみていこうかなと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
よろしければ明日もお尋ねくださいませ。