週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド(5)
前回、糖分などの摂取により脳内物質の分泌を促し、飲酒欲求を抑制するというお話をいたしました。
これは「飲酒欲求を別のもので埋める」という「マイナスを充足させる」形の禁酒メソッドでしたが、今回はまた別の禁酒方法を紹介します。
「飲酒を上回る好きなこと」で、禁酒のモチベーションをさらに高めていくという方法ですね!
禁酒メソッド(1)にて、
「仕事が終わったあと、<夜に飲まないともったいない>という感覚から飲酒するのはやめましょう。本当は<仕事が終わってから次の仕事まで12時間は自分の時間がある>なら、それを充実させるためにも本当に飲酒が必要かどうか考えましょう」
という記事をあげました。
ちなみに「12時間」というのは、ぼくの生活スタイルを例に取った一例です。
朝10:30〜夜22:30。それが大体のぼくの1日の勤務時間なのですが、禁酒以降の自分時間の使い方が、こちらです。
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22:30
勤務終了!駅まで歩きながら、YouTubeで自分にとって有用と思える音声を聞きます。
そこから電車に乗って帰宅。電車内ではだいたい読書をしてます。
23:45
帰宅。ブログの更新や、PCを使用しての作業や勉強。お風呂に入って就寝。
6:00
起床。軽く読書をして朝食をとり、子どもと遊ぶ。
9:00
出勤。歩行中は音声を聴き、電車では読書。
10:30
勤務開始
☆
いかがでしょう?
もしも22:30のところを「飲酒」にしてしまっていたら、その後が全てガタガタになってしまうわけです。
この「やりたいことでいっぱいにして、お酒飲むヒマをなくす。お酒よりも楽しいことに意識を向けていく」という禁酒方法なのですが、このポイントは「やりたいこと、やっていて楽しいこと、夢中になれること」をしていくということですね。
これにより、今まで勤務終了直前はお酒のことばかり考えていたのがたとえば「仕事終わったら、何の本読もうかな…」という風に考え方が切り替わっていきます。
ぜひ「自分が本当にやりたいこと」への時間にしてみてください。
すると次に出てくる疑問は「自分の趣味ややりたいことって、手軽に電車内でできたりするものじゃないんだけど…」というのがくるんじゃないかなと思います。
たとえば、手芸。
たとえば、楽器。
たとえば、サッカー。
そういう方は「電車内やスキマ時間に、できることを探してみる」のがいいと思います!
手芸であれば、撮影した完成品をブログにアップする作業だったり、
楽器であれば、演奏する曲のリストアップやプレイリストを作ったり、
サッカーだったら、練習日程の調整や仲間への連絡とか。個人練習がメインなら目標とする技の動画を探したり。
ぼくの趣味であるブレイクダンスも、電車内での練習は現実的ではありませんが、技のレクチャー動画を見て「今日はこれ挑戦してみよう」と考えたり、自分の練習をツィッターにアップしたり、また、そのツィッターに寄せていただいたコメントに返信したりしております。
また、手芸などなにかをクリエイトする系のひとで「飲んだ方が調子出るんだけど」という、あなた。
…出ません!
脳内物質の分泌により、出てる気になってるだけです!
本当にお酒飲むといいものが作り出せるというのであれば、むしろ「ノンアルコール状態でもパフォーマンスを上げるようになる!」という目標にぜひ挑戦してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
一人でも多くの方に、なにかしらを感じていただければ幸いです。