パパ30年ぶりの読書感想文(3)〜なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?〜
先日「週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド」という記事を5回にわたりアップしました。
その中で「仕事仕事の毎日に疲弊して、せめて夜くらいお酒で気をまぎらわせたい…」
という感情に対して
「本当にあなたの時間は、仕事終わりの数時間しかないのでしょうか?ちょっと見直すだけで、じつは数倍の時間があることに気づけますよ!」
という答えを出した記事をアップいたしました。
是非読んでみてくださいね。
https://sommelier-yosuke.hatenablog.com/entry/2018/08/23/095211
そして
「自分の時間をつくる。
その時間をより有意義なものとする」
と考えたときに出会ったのが、この本でした!
「なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?岩田アリチカ」
睡眠時間。とはなんぞや。
以前はお酒飲んでベッドに倒れこみ、気づいたら朝だー、仕事だよー…
っていう時間こそが、ぼくにとっての睡眠時間だったのですが、もともと寝具研究者の著者は全く真逆の発想でした。すなわち
「1日のコアタイムは<睡眠時間>です。
そこに向けてコンディションを整えましょう」
とのこと。
ええー、そんなばかな!
じゃあ、仕事するときも
「終わったら良質な睡眠とるぞ!」とか考えて過ごすっていうのかい。うーむ。
☆
こういう本の面白いところは実践できるところなので、とりあえずぼくも一日、本書に書かれてる形で過ごしてみました。
夜食とお酒を控えて体を温めて、就寝前にはスマホを控え、本に書かれている呼吸のリズムやイメージを実践し、入眠時と起床時にはステキな自分をイメージ…。。
☆
翌朝。最高の目覚めでした!
おはようございますーー!!
いつも3歳の子どもがぼくよりも早く起床し、そしてぼくの上に飛び乗ってくる(少年ジャンプと呼んでます)んですが、身体が整ってないときは
「うぉお!びっくりしたぁあやめてくれ…寝かせてくれ…」
なのですが、この本のメソッドを実践した日は
「わ!来たなーおはようー!まだ6時だよー元気いっぱいだねぇ。いっしょに朝ごはんの前に遊ぼうか!それかごはんを作ろうか!」
ってなれましたね!
☆
睡眠時間何時間とってますか?
6時間?7時間?
あのホリエモンは「睡眠時間こそ最高のパワーソース」と確信して必ず8時間は眠るそうです。
☆
それはそれですが、睡眠時間を「どう過ごすか」ってのは、朝…ひいてはその1日を左右しますね。
1日のうちの、意識のない6時間。
意識ない時間なんて、極論すればまあどうでもいいじゃあないですか。
その時間を「自動的に超パワーで回復できる時間」にしてしまって、翌日一日をものすごいエネルギーで過ごせる!
…のであれば、そこを良質なものにすることで自分の一日をより良いものにできるってのは、すごいことかも。
たとえばスマホの充電が「1分」で0%→100%になるとしたらどうですか?もっともっと使い倒せますよね。
ああもう使い切った出し尽くしたー!
って0%になっても、正しいリセット方さえわかれば、ノンストレスで1分あれば、100%へ復活なんですよ!
長い目で見ればこれってすごい差がつきそう。
☆
べつに睡眠時間コントロールで、奴隷や社畜になれってわけじゃないんですよ。
このお話のすごいところは
「そうはいっても本当に疲れ果てたとき、、
正しい体の休め方さえすれば、休日だって無敵で楽しめる!
そして、翌日の仕事も100%で臨める」
ってとこなんです。
俳優やアーティスト、各界著名人のみなさまでそれこそ「寝る間もない!」ひとほど、その「寝る時間」を逆に大切にしているそう。
☆
あなたはどうですか?睡眠時間を疎かにして、逆に睡眠時間に振り回されておりませんか?
「今日3時間しか寝てないわーつらいわー」
みたいなこと言ってるひとには、ぜひ読んでいただきたい一冊でしたね。
あー今日もつかれたー
おやすみなさいー😴💤