パパとロック(1)〜STAY GOLD / hi! standard〜
ハイスタンダード。a.k.a.ハイスタ。30〜40代には避けて通れないバンドのひとつでしょうね。それにしても今pvを見て思うのが
「ハイスタ…。みんな、子どもじゃねーか!」
ていうね!
何度も見たクリップなのですがこんな少年たちだったのかよ…と。
そう。
これは悪い意味じゃあないのですが、
マジで子どもたちが、悪ガキたちが、悪ノリアーンド悪ふざけしながら楽器をかき鳴らしつつはしゃぎ回ってる、そんなビデオクリップ。
pvを見ると、
ライブハウスのスポットライト
あの狭さと喧騒
安っぽいプラスチックのコップに注がれた、ぬるいビールやハイボールのくちあたり。
ステージに立つとやけに近くにある照明の熱さ…
あれらは確かにそこにあって、それは、昨日のことのように手に届く場所にあるような感じがしてしまいます。
あれが十何年以上前だなんて思わなかったし、
まじかよー寂しいなー。
とか思う。
そう。それがいいのだ。
この曲の最初にうたわれる
「my life is a normal life,working day to day」
ってAメロのフレーズは、イントロが流れたら即フラッシュバックするくらいには頭の中に強く焼き付いております。
いつのまにかおれもまた
マイライフイズアノーマルライフで
ワーキンデイトウデーだわ。
☆
その後に続くサビもよく覚えてる。
日本語で
「いつまでも金ピカのままで」
だったかなー。
当時ダセー訳だなぁとおもったもんですよ。
そもそも
日本人が英語で歌った曲の日本語訳
ってなんなんだっていう。
だけど、
おかげでというかなんなのか、
当時から20年弱経った今でも
そのフレーズはぼくの頭の片隅にこびりついているみたいです。
少なくとも
「ハイスタについてブログ書こう!」
と思った時に、
すらすらーっと出てくるくらいにはね。
そして、
彼らがこの時代にこの曲を残してくれたおかげで、未だにぼくらは顔を合わせてお酒を飲むたび
「ステイゴールド、コピーしたよなあ!?」
って盛り上がれたりします。
さらにそのあとカラオケになだれ込んで、
「アイウォンフォゲーー!
ブランニュー⭕️✖️△ステイゴールド!
あの頃無敵だったよなぁ!?」
なんて話ができたりするわけですよね。
浪花節ですねー。
あの頃から変わった人が多いけど
(というか20年弱経てばそりゃほとんどみんな変わってるのが普通なんだけれど)
みんなあの頃思ったように
金ピカのままでいられているかい?
ただ単に
生きていくこと
家庭を持つこと
仕事続けること
パパであること
年に一回友達と会うこと
バンドやること
好きなことやること
ブレイクダンス始めること
なんかが、こんなに大変なことだと思わなかったよなあ!?
まったく…
少年たちの書いた曲は
大した曲だったわけですよ。
音楽にはいろんなジェネレーションがありますが、ぼくはパンクのジェネレーションで、まあ、なかなか悪くなかった。
この記事を読んでくれたあなた!
ありがとうございますついでにこれを機会にフルコーラス絶対聴いてくださいねー。
超滾りますからね!
https://m.youtube.com/watch?v=scqDV8X5-Xk
以上!
I won't forget!!!