WINEBREAKER ワインブレイカー

ソムリエ資格を持つyosukeの、ワインのまめちしきやソムリエ試験対策紹介ブログ。

今夜はパパがコックさん(47)~30分ちょっとでできる簡単お漬物~

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1時間足らずでできる、簡単お漬物。
和食を作ったはいいけど一品足りないとき、また、生野菜はあるけどサラダって感じじゃないなぁ…ってときなどにお試しくださいませ。
すし酢を使って、酸味もまろやか。お子様にも食べやすい味わいです。

 

☆30分ちょっとでできる簡単お漬物☆

 

きゅうり…1本
白菜…葉っぱ3~4枚程度
かぶ…1個

塩…少々

 

(A)
すし酢…大さじ1杯
めんつゆ…大さじ1杯
薄口醤油…大さじ1/2杯
砂糖…大さじ1/2杯

 


野菜を切る。白菜の根もとに近い固い部分は千切り、柔らかい部分は短冊切りにする。きゅうりは輪切り、かぶはいちょう切りにする。

 


①の野菜を水にさらして5分程度置く。5分経ったらよく水を切る。

 


②に軽く塩を振ってもみ込み、30分程度置く。

 


30分経つと野菜から水が出てくるのでよくしぼり、水切りをする。

 


(A)をボウルに合わせてよく混ぜたら、30分経った④をボウルに入れて和える。

 

完成です!

 

今回は入れませんでしたが、にんじんやパプリカなど、赤や黄色系の色どりある生食可能なお野菜を入れると、見た目もぐっと良くなると思います。

 

あとは飾りが今回は炒りごまでしたが、しらす梅肉かつおぶしなんかでも映えるんじゃないでしょうか。

 

🍷ワインとのマリアージュ🍷

 

お漬物風味なので、日本酒を…といいたいところなんですが、そこをワインで行くとすれば…

 

ローヌのミュスカデでしょうか。

フランスのローヌ地方で有名なミュスカデは「シュルリー」という特殊なつくり方が特徴。普通は捨ててしまうワインの醸造過程で発生する「澱」。この澱を捨てることなく「澱とともに熟成」させることが「シュルリー」という醸造法です。

 

シュルリーの効果として、フレッシュでフルーティな味わいと「日本酒を思わせるような吟醸香が付与される」という点が挙げられます。
ミュスカデ自体は比較的クリアでスムーズな品種なので、シュルリーによっていい感じに表情が形成されることが多いのです。

 

ちなみに今回は「塩気のあるお漬物」なので、フレッシュで若いものだとちょっとワインが負けるというか、物足りないかなーという感じになりそう。なので若干熟成したミュスカデの方がいいように思います。目安ですが5年以上くらいがいいんじゃないかな…

 

よろしければ参考にしていただけましたら幸いです。