WINEBREAKER ワインブレイカー

ソムリエ資格を持つyosukeの、ワインのまめちしきやソムリエ試験対策紹介ブログ。

パパの読書感想文(23)~スティーブ・ジョブズ 最後の言葉~

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スティーブ・ジョブズ。かの有名なAppleの、Iphoneの…とは言いながらもあまり詳しく知りませんでしたすみません。

 

少年時代は長距離通話装置を開発して売りさばいたり、LSD(ドラッグ)でトリップしたりと破天荒だったジョブズ。自ら創設したApple社を追われるもピクサーで成功を果たし、Appleへと返り咲いたのちにはマックやIphoneで文字通り世界を変えた男。

 

ピクサー、中でも「トイ・ストーリー」はジョブズなしには生まれなかったなんて言われ方もしております。ぼくの息子も大好きな「カーズ」も、ジョブズがいたからこそ楽しめたのかもしれませんね。

 

そんなスティーブ・ジョブズの名言集です。

気になったものをまとめておきます。

 

 

「消費者に何が欲しいかを聞いて、それを与えようそしてはいけない。

それが完成するときには、彼らは何か新しいものを欲しがっているのだから。」

―新商品を開発するとき。

 

「あなたは、残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいのか?

それとも世界を変えるようなチャンスが欲しいのか?」

ー有名な一言です。

 

「ベストを尽くして失敗しても、ベストを尽くしたことに変わりはない。」

幻冬舎社長、見城徹氏の「絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ」に通じるものがありますね。

 

「起業家の資質の半分は、我慢することだ」

―成功者のイメージが強いジョブズから出ると、意表を突かれるような言葉かもしれません。

 

「この業界で過去を振り返っていたら潰れていく。未来を見て前進していくべきだ。」

―過去の栄光は食えねぇから捨てろ By ILL-BOSSTINO

 

「創造性とは、何かと何かを結びつける。ただそれだけだ」

―何冊も本を読んでいると「発想の本質は『ズラし』や『他業界』に転がっている」と説いているものが多くあります。Iphoneの着想もそこだったのかな。

 

「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本送ったら、君は15本送るかい?そう思った時点で君の負けだ」

―端的ですね。

 

「外側のカラーは製品の完璧さを反映したに過ぎない。安物コンピューターに色を塗っても仕方がない」

―外見を飾ったり高価なものを身に着けることに、ことさら気を配る人。

 

「人はたいてい、自分が何を望んでいるのか、目の前に差し出されるまでわからないものだ」

Ipodがまさにそうでした、ぼくは。

 

「自分が愛せるものを見つけなくてはならない。

自分が素晴らしいと思う仕事を続けることだけが、

本当に満足感を得る唯一の方法なのです」

―やりたいと心から感じることや自分の使命だと感じること、ワクワクすること。

やっていて楽しいと思うことや自分の才能。それらを使い生きていくことが何より大事だと言っている人は多いですね。本田健さんとか。

 

 

なかなか面白かったのですが、ぼくはやはり言葉を単純に編纂したものよりも違うアプローチの本の方が好きです。

ストーリー性というか物語というかがあるものとか。

 

そんなわけでジョブズの伝記なんかも読まねばと思いました!

偉業をなした人の人生を1000~2000円で追体験し、得られるものがあるという点で、本ってやっぱりすごい。