パパの読書感想文(26)~起業を考えたら必ず読む本 井上達也~
いろいろとビジネス書や起業の本を読んできましたが、これが一番「夢がない」本でしたね!笑
いい意味で。
起業すると…
・眠れない
・休めない
・意外と売れない
・買ってくれると思っていた人が買ってくれない
・大きなところと提携したからといって売れはしない
・趣味や息抜きの時間はない
・家族と過ごす時間はない
・起業家は仕事以外のことをしてはいけない
うわー…
どうですか
夢がないでしょう!笑
でも逆に!
「もしこのあたりに目を向けずに起業していたら」と思うと、怖いです。
やはり読んでおいてよかった…!
「事業を起こす」なんてのは多くの人にとっては一生を左右する一大決心。まさに一念発起といったところかと思います。
準備はいくらしてもしすぎることはないという思いと、一刻も早く…という思いが交差します。
現に今のぼくがそうですから。笑
そのうえで気をつけているつもりでも知らず知らず「耳ざわりのいい情報」や「こうであったらいいなと思う未来」を信じようとしてしまっていたんだなぁ。やばいやばい。
…とはいえ本書、ちゃんとエクスキューズというか対処法や、売っていくためのヒントも教えてくれています。
以下にちょっと紹介します。
〇普通に売っているものを「あなた独自のサービスと視点」で売ろう
〇起業後に一番大切なのは「請求書のシステム」です
〇ハンコはチタンで作りましょう
〇なにはなくとも青色申告
〇属人化は悪くない
〇値下げより、値上げしてみよう
〇ビジネスは「そのもの」より「周辺(少しポイントをずらしたもの)」の方が儲かる
…などなど。
箇条書きだといまいちよくイメージわかないなーと思われたら、ぜひ実際手に取って読んでみてください。
意外と面白いですよ!