WINEBREAKER ワインブレイカー

ソムリエ資格を持つyosukeの、ワインのまめちしきやソムリエ試験対策紹介ブログ。

今夜はパパがコックさん⑥カプレーゼ

イタリアン前菜の定番。

妻も好きなので、美味しいトマトが手に入ったら作ります。見た目もキレイですよねー。赤城緑と、まさにイタリア!

 

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「こんなにフレッシュバジル使うのお金かかるよもったいない…」という人、バジルの自家栽培ほんとにおすすめです。安いし増えるし手間かからないし。

 

関係ないけど、紫蘇も自家栽培おすすめです。


☆トマトとモッツァレラチーズのサラダ(カプレーゼ)☆

 


トマト…一個

モッツァレラチーズ…一個

 


バジル…20枚

エキストラバージンオリーブオイル…大さじ三杯

塩…適量

 


①トマトはヘタをとり、半月切りにしていく。この半月切りの時「何回包丁を入れたか」をカウントしておく。

 


モッツァレラチーズも半月切りに。①で包丁を入れた回数と同数、包丁を入れてカット。これで同数のトマトとチーズの切り出しができます。

 


③バジルをみじん切りにし、オリーブオイルと合わせて塩で味を調える。

(この時の塩の分量を書きたかったのですが、ここの塩は結局「人による」に尽きます!塩味きつめでお酒のおつまみにしたい人は、しっかりと。素材の味を楽しみたい人は、控えめに…。ただ、この後チーズとトマトという水気多めの食材にかけていくことを考えると、少し味はしっかり目の方がいいと思います。目安は小さじ半分弱くらいかな。味見しながらお好みの感じに調整してみてください)

 


④トマトとチーズの水気をキッチンペーパーで軽く拭き取り、盛りつける。

 


③のドレッシングをかけて、中心にバジルを飾る。バジル今回は中心に飾りましたが、パラパラとアトランダムに散らす盛り付けもかっこいいですね!

 


🍷ワインは、バジルやオリーブオイル系のさわやかなエッセンスのある白を合わせたいですね。とすると、ハーブ香の個性を有するソーヴィニヨンブランか…

 


イタリアでもソーヴィニヨンはもちろんありますが、正直「イタリアといえばソーヴィニヨンブランか」というと、イメージは少し違いますね。

 


それでは、ソムリエ教本にも「バーニャカウダとのマリアージュといえば」として紹介される、コルテーゼを使った酸の立ったドライなワイン「ガヴィ」なんかは?というと…

 


このレシピではヴィネガーを使っていないので、トマトの酸味だけだとガヴィの酸が勝ちすぎる。トマトの酸もチーズでまろやかになってるし…


ということで、深く考え過ぎずに、イタリア白ブドウの代表選手「トレッビアーノ」を使ったみずみずしくフレッシュな白でいきましょうー!

ぱくっと食べて、ぐいぐい飲む!

それがいいと思いました。

 


軽いワインで前菜をいただき、その後のメインに複雑味のあるワインを楽しむイメージなんかステキなんじゃないでしょうか?