パパ30年ぶりの読書感想文(1)~本音で生きる 堀江貴文~
堀江貴文a.k.a.ホリエモン、ご存知でしょうか。ぼくが20歳くらいのころは常に話題に事欠かない人でした。
「好きか嫌いか」と言われれば「嫌い」。ホリエモンのようになりたいか?と問われれば「なりたくない」。
彼のように金儲けに没頭したくもないし
テレビ局も買収したくない
刑務所に収監もされたくないし
自分の言動を2ちゃんでとやかく言われたくない
あーホリエモンじゃなくて良かった!
☆
そう思っていたぼくが
情弱だった!
…かも。笑
☆
ぼくが最近人生について感じていたこと、
それが
「社会に出ると仕事があり
仕事があると時間は食われ
逆説的にですが、だから「自分の自由にできる時間」は貴重」だなぁということ。
そう時間は命みたいなものなんです。
1日24時間ある中で
10時間仕事したら…残り14時間
6時間眠ったら…残り8時間
食事、風呂で1時間使ったら…残り7時間
仕事終わりに2時間晩酌で…残り5時間
朝と夜に子供や家族と2時間過ごしたら…残り3時間
1時間テレビ見たら…残り2時間
息抜き、友人へのメール返信、SNS投稿などで1時間使ったら…残り1時間
☆
1時間。
いちじかん。
☆
これをベースに単純計算すると、ぼくが「自分だけに使える時間」は、1時間×30日=一カ月あたり30時間。
30時間×12カ月=1年あたり360時間。
360時間って、何日だ?
述べ「15日」。
一年間にあてられる「自分だけの時間」は、小学生の冬休みくらいですね。
そして、これを何十回か繰り返したら、もう死ぬ時期です。
…やばくないですか⁉︎
☆
危機感が重要なのです。
自分で決めることの大事さと、決めないことの怖さ。
なあなあで生きてまあまあこのままで…という人は「現状のまあまあを自分で選択し続けている」ということ。これを続けたらどうなるのかという不安。ありませんか?
本書に綴られる「やればいいじゃん、なんやかんや理由ばっかりつけてなんでやらないの?他人に人生を委ねたいなら別にいいですけど」というメッセージは辛辣ですが、歯に絹着せぬ彼の言葉は結構背中を押してくれます。
この本は、帰り道、仕事終わりの夜23時、駅から歩いて帰る途中でも読むのをやめられず、月明かりを頼りに1日で読んでしまいました。
正直面白かった!
ひきこまれた!
一気に読んでしまった!
ホリエモンが好きとか嫌いとか
本の内容が面白いとかつまらないとか
もうなんかそういうんじゃなく
自分にはない人生を、それも波乱に満ちた道のりを生きた人の言葉は勉強になるし、面白いですね。
堀江貴文氏の他の本も読もうと思いました。
☆
最近、よく本を読むようになりました。3日で2冊くらいかな。文字を追うならネットもいいんですが、ネットはなにかとノイズが多いですからね。それに、ネットでは書いてくれてないことも多いんですよね。
だから、せっかくなので読書感想文。
読書感想文を書いた感想は
…難しかったな!笑
今夜はパパがコックさん(30)〜コロッケ風、トロトロじゃがいものオーブン焼き〜
「バーミックス」を買いました!めちゃめちゃ便利ですねー。使ってみたくてしょうがなくて、実家から届いたじゃがいもをペースト状にしてオーブン焼きにしてみました。
上にパン粉を散らして、コロッケ風に!
バーミックスとスキレット持ってるひと、よければお試しくださいね。
☆コロッケ風、トロトロじゃがいもオーブン焼き☆
じゃがいも…8個
玉ねぎ…1個
バター…30g
塩…少々
コショウ…少々
コンソメキューブ…3個
牛乳…3カップ
水…1.5カップ
魚肉ソーセージ…1本
とろけるチーズ…1枚
①
じゃがいもの皮をむき、6〜8等分にカット。ふわっとラップをかけて電子レンジで加熱し火を入れる。500wで8〜10分程度。
②
バターをフライパンにしき、スライスした玉ねぎを炒める。軽く塩コショウをする。焦げないように注意!焦げそうなら中火でじっくり炒めましょう。
③
①のじゃがいもを②のフライパンに入れて水、コンソメを加え、5分程度煮る。
④
バーミックスでじゃがいもをペースト状にしていく。ぼくはフライパンに直接バーミックスを突っ込んでしまっていますが、その際はフライパンを傷つけないよう注意してください。
⑤
牛乳を加えて加熱し、混ぜる。ほどよくもったりとしてきたら、味見をしてみる。ぼんやりした味であればここで塩コショウをして味を調える。
⑥
スキレットに油を塗り、⑤を入れる。上にスライスした魚肉ソーセージ、とろけるチーズ、パン粉をのせる。
⑦
表面をバーナーで茶色になるくらいに炙る。
バーナーがなければグリルに突っ込んで表面を軽く火入れをするような形もアリですが、ごく弱火で様子を見ながら!
焦げるし、燃えます…笑
完成ー!
バーミックス
お持ちの人レシピになってしまいましたが如何でしょうか。もしも⑦でグリルに入れないのであれば、普通に深皿でも大丈夫かと。
バーナーやらバーミックスやら、ちょっと危ないので、怪我や火傷には気をつけてくださいね。
今回の具材は魚肉ソーセージとチーズをトッピングしておりますが、なんでもいいですよー。
🍷ワインとのマリアージュ🍷
今日のレシピは比較的プレーンな感じなので、中庸なワインがいいかもしれません。
赤なら、メルロー主体のまろやかで親しみやすいもの。
白なら、ニューワールドのやや樽が効いたシャルドネとか。
ロゼもいいでしょうね!
あまり辛口ではないもの。
スペインあたりの、ちょっとだけ濃厚なロゼ。
ただ、具材によりますね!
普通のコロッケみたいにじゃがいもペーストにひき肉を入れたら、もう少ししっかりした赤も良さそうです。コート・デュ・ローヌのシラーとか。
よければいろいろ組み合わせてやってみてくださいね!
今夜はパパがコックさん(29)~黒酢冷やし中華~
先週末、子どもが急に「そうめんがたべたいー!」と言いはじめたのですが、そうめんを切らしておりまして…急遽ありもので作った冷やし中華です。
暑い夏でも食が進むように黒酢で酸味を出しました。また、食べやすくする&栄養補給のために、甘さもプラス。酷暑を乗り切っていきましょう!
中華麺…3玉
サラダチキン…1個
プチトマト…3個
(A)
小松菜…ひと束
えのき…半束
塩…小さじ1/2杯
ごま油…小さじ一杯
(B)
醤油…大さじ3杯
黒酢…大さじ3杯
砂糖…大さじ2杯
ごま油…大さじ1杯
(C)
卵…1個
塩、砂糖…少々
①
麺茹で用に、鍋にたっぷりのお湯を沸かす。お湯が沸くまでの間に(A)の「小松菜とえのきの炒めもの」を作っていきます。
②
小松菜、えのきどちらも軽く洗ってよく水を切り、2cm程度のざく切りにする。この時、小松菜の茎と葉の部分は分けておく。
③
フライパンにごま油をしき、強火にかける。香りが立ってきたら小松菜の茎を入れて炒め、しんなりしてきたらえのきを加える。ざっと炒め合わせたら塩を入れ、仕上げに小松菜の茎を加える。火を止めて余熱で葉がしんなりしていくイメージです。
④
③が完成したらボウルにとり、冷ます。ぼくはもう時短で一気に仕上げたいので、炒めものをそのままボウルごと冷凍庫に突っ込んでしまってます。
他の食材に温度がうつるのが嫌なひとは、氷水をはったボウルにあてて冷ますのがいいかと。
⑤
①のお湯が沸いたら、中華麺を規定の時間茹でる。茹で上がった麺ザルにあけ、は氷水にとって冷やす。
⑥
(C)の材料で薄焼き玉子を作ります。
卵を割り、塩と砂糖を少々加えて溶き卵を作る。フライパンに少量の油をしき(分量外)、薄焼き玉子を焼く。今回はハートのセルクルで型抜きしましたが、細切りなどでも大丈夫です。
⑦
調味料(B)をあわせておき、⑤で茹で上がった麺の水をしっかりきって和える。
⑧
器に麺、④、手裂きにしたサラダチキン、お好みにカットしたプチトマト、薄焼き玉子を飾り、⑦で和えてボウルに残ったタレを回しかける。
完成!
今回は①~③で炒めを並行してやったので、なんか手数が多く見えてしまいますが、実際はシンプルです。
・麺茹でる
・タレ合わせる
・具乗せる
くらいですから…
🍷ワインとのマリアージュ🍷
趣を変えてシェリーなんかどうでしょう!
シェリー。
スペインで有名な、酒精強化ワインですね。
アモンティリャード、フィノといったドライだけど親しみやすいタイプが良さそう。
黒酢を使ってるのですが
「黒」のところにはよく合うと思います。
「酢」には、、どうかな?
よろしければお試しくださいね!
今夜はパパがコックさん(28)〜鱈カツサンド〜
休日のお昼ごはんの、カツサンド。なかなかうまくできたんじゃあないかと思うのですがテーブルに出したとき、それを見た子どもの第一声は「へんなサンドイッチー」でした。笑
なんでぁ。
鱈の衣と、焼いたパンのダブルさくさく食感!
☆鱈カツサンド☆
たらの切り身…2枚
塩、コショウ…少々
油…大さじ3杯
卵…1個
小麦粉…大さじ3杯
パン粉…適量
グリーンカール…2枚
とろけるチーズ…2枚
バター…適量
マヨネーズ…適量
ケチャップ…適量
①
鱈に塩コショウで下味をつける。
卵をボウルに割り、溶いておく。
レタスは手でちぎって洗い、ザルに取り水を切る。
②
バットに小麦粉をしき、鱈を小麦粉にまぶす。
③
鱈を溶き卵にくぐらせてパン粉をつける。
④
フライパンに油を熱し、十分温まったら中火に落として、鱈を両面を揚げ焼きにしていく。目安ですが、片面3分くらいずつ。
⑤
揚がったらバットにキッチンペーパーをしき、鱈をとっていく。
⑥
フライパンをきれいに拭いたら、油を少しだけしき(分量外)、③で余った溶き卵を流し入れて薄焼き卵を作る。パンに挟んでいくので、そんなに大きくなくてOKです。
⑥
食パンにバターを塗り、
とろけるチーズ
レタス
鱈のフライ
マヨネーズ
ケチャップ
を挟んでいく。
ケチャップとマヨネーズの量はお好みで大丈夫ですが、あまり入れすぎるとこの後の焼きではみ出てしまうので注意しましょう。
それか、パンの中心寄りに入れるようにしましょう。
⑦
フライパンに油をひかずにサンドイッチを乗せ、上からぎゅーっと押し付ける。
ぼくは手でやってしまいますが、やっぱりちょっと熱いので小鍋の蓋などあればそれで押さえつけるのがいいかと思います。1分半〜2分くらい。
⑧
ひっくり返して同様にもう片方の面も焼く。
はいできましたー。
今回はレタスやチーズを挟みましたが、具材はある程度なんでも大丈夫です。キャベツ、ハム、魚肉ソーセージとか、もうなんでも。
別のカットでの盛り付けも試してみました。
🍷ワインとのマリアージュ🍷
ボトルワインの裏を見ると「白身魚と好相性」みたいに書いてある白ワイン多いですよね。
あれって、、なんの白身魚なのか。なんの料理なのか。よくわかりませんよね…。
酸っぱい要素があるわけではないので、超辛口白よりはコクがある感じの白やロゼがいいんじゃないかなと思います。
イタリアの、ピノグリージョ!
かなりいいと思います。フルーティでボディがあって、樽がそこそこきいていたら、なおいいですね!バターっぽいニュアンスが出てくることがありますから。
よろしければ是非お試しくださいませ!
今夜はパパがコックさん(27)〜鶏マヨポン酢グリル〜
先日「パパ友たちとバーベキュー」というイベントをオーガナイズしてまいりました!このイベントは2018年の夢のひとつで、実現できてめっちゃ嬉しいです!
2018年1月に「パパ友バーベキュー」というイベントを実現する!と、心に決めた段階では、パパ友なんてひとりもいませんでした。でも、やると決めてました。きっとできると思ってました。というか「実現するのが当然」というマインドで動いていた気がします。
最近思うのは「魂に従うこと」ってすごいエネルギーがありますよね。
やりたいと思うこと、
きっとできると願うこと、
当然実現するはずだと信じることは当然に実現し、
そして自分にとって強いパワーとなる、
間違いなく。
ぼくが多くの人たちから笑われながらも「魂に従い」「自分がやりたいから」という理由で37歳で続けているブレイクダンス。
笑っていた人たちよ!ぼくはこの大好きなブレイクダンスを年甲斐もなく続けていたおかげで、ステキな縁や仲間ができつつあります。そしてまだまだ楽しいことが待ってそうな予感すらある。なんて幸せなんだろう!
☆
それはともかく、さてバーベキューー!!
実現してみると5家族大人10人と子供8人!
前菜担当だったぼくはお料理たーーくさん作れてめちゃめちゃ楽しかったー!!
ただ失敗は、バーベキューの日にスマホが壊れてしまったこと。そのためブログの更新も久々です。
写真を残せなかったのは残念ですが、きっとここでスマホ壊れたことにも何かしら意味があるのでしょう。夏休みにスマホ壊れていたおかげでスマホ触らずに家族との時間を満喫できたかもね。
「今夜はパパがコックさん〜バーベキュースタイル〜」みたいなレシピもあげたかったけど、これはきっとまた同じ料理をよりブラッシュアップしてあげていけという啓示に違いない。
また作って写真撮ってアップしていこうと思っております。
面白いのは、試行錯誤して作ったレシピより、普段10分で作ってる「あじたま」の方が好評だったことですね。
☆
それはそれとして、今日作った一品。
最近子供も夏バテなので、さっぱりした口当たりとしっかりした食べ応えの両方をカバーした鶏料理です。
冷製もそれはそれでいけるけど、やっぱり出来立てを食べて欲しいですね!
☆鶏マヨポン酢☆
鶏もも肉…3枚
塩、胡椒…適量
マヨネーズ:ポン酢=1:1
万能ネギ…ひと束
①
鶏もも肉を一口大にカットし、下味の塩コショウを揉み込んで10分程度置く。万能ネギを小口切りにしておく。
②
火のついてないフライパンに、皮目を下にして鶏肉を並べて火をつける。油はひかなくてOK。バチバチ言ってきたら中火に落として5分焼く。蓋はしない。油が出てくるので、キッチンペーパーで拭き取る。
③
ポン酢とマヨネーズを1:1で混ぜる。量は、鶏肉の量に応じてひたるくらい。鶏もも肉3枚なら大体大さじ3はいくらいずつ目安。マヨネーズは液体調味料と混ざりにくいので、泡立て器など使えば楽です。
④
ひっくり返したら蓋をして3分中火で焼く。
⑤
③の調味料で和え、ごまと万能ネギを添えて完成!
今日は比較的忙しかった日なのですが、それでも片手間にできましたー。気を使うのは火入れの時間くらいですからね。
🍷ワインとのマリアージュ🍷
バターを使ったものには、やはり樽の使われたワインがいいと思います。それでいて、ポン酢のに合わせるだけの酸も残したもの。
ニューワールドよりはフランスかなと思いますが、イタリアワインもいいかも!コルテーゼとか。
あとは日本ワインで酸のたったもの、かつ、樽の効いたものなんかもいいでしょうね。
「樽甲州」
という白なんかも最近とても普及してきてたすし、合いそうな感じがいたします。
樽をほどよく効かせた国産シャルドネなんかもいいですね!シャトーメルシャンとか。
ぜひお試しください^_^
今夜はパパがコックさん(26)ほくほくかぼちゃのそぼろ煮
夏といえば、かぼちゃ!…もありますよね。脇役と思わないであげてー。…さて。かぼちゃ単体だと味や食感が単調になりがちですので、そぼろと一緒に煮ました。
皮付きのままなら栄養たっぷりに、
皮をとって作れば、少し長めに入れしてマッシュすればかぼちゃペーストにも変身!そのまま軽く焼いた薄切りバケットに、サワークリームやレタス、ハムと一緒に塗ればおしゃれなひとくちトーストにもなりますよー。
☆ほくほくかぼちゃのそぼろ煮☆
かぼちゃ…1/2個
牛豚合挽肉…100g
しょうが…1片
(A)
酒…大さじ2
砂糖…大さじ1
しょうがチューブ…2cmくらい
薄口しょうゆ…大さじ2
(B)
片栗粉…小さじ1
水…小さじ1
①
かぼちゃをひと口大にカット。皮はあってもなくても、お好きな方で大丈夫です。冒頭の説明を参考に、お好みでどうぞ。
②
しょうが一欠片をみじん切りにする。
③
(A)をあわせて②のしょうが、ひき肉を入れて中火で炒めながらつめる。そぼろを作るときは、菜箸4本くらいを手に持って混ぜるとポロポロに仕上がります。
④
ひき肉がほぐれたら、①のかぼちゃを投入し、ひたるくらいの水(分量外)を加える。
⑤
少しずらして蓋をしたら、中火で煮込みながら水分をとばしてつめる。目安は10〜15分くらい。
お好みの食感のところで火を止めたら完成です!
水気は、多少多いくらいなら冷めるに従いかぼちゃが吸ってくれるので大丈夫でしょう!
🍷ワインとのマリアージュ🍷
こっくり濃厚、甘みのあるかぼちゃと
お醤油としょうがの効いた、いわゆる「甘じょっぱい」お味。
甘さと塩味。
先日、フランスのマルベックを飲みましたが、あれは合いそうな感じがしますね!アルゼンチンのマルベックが有名ですが、アルゼンチンだと樽の効きも強いし、ちょっと濃厚すぎるきらいがあります。
こちらのマルベックは、樽は効いているのですが、ヴァニラのフレーバーがおしゃれに香るくらい。プラス濃厚なマルベック。さらにやや早飲みゆえにシャープさも残っており、塩気にも合わせやすそうなイメージ。
テイスティングしたときの記事がこちらにあります。テレオマルベック!
https://sommelier-yosuke.hatenablog.com/entry/2018/06/17/230146
よければぜひ、試してみてくださいね!
ソムリエがテイスティングしてみた(20)〜「変わったワインください」とワインショップ店員さんに言ってみた〜
通勤途中、素敵なワインショップがあります。とても洗練された綺麗なお店で、スタッフも半分くらいのひとがソムリエもしくはワインエキスパートのバッジをつけているようなところ。
そちらに週末用のワインを選びに行ってきました。
ワインショップって、見ているだけでテンションが上がってまいります。
「イタリアワインの帝王」ガヤのワインがまとめ買いなら3000円!
「サンテミリオン」が、3本どれでも1万円!
うわーすごい!!
やはり普段来ないワインショップって、別種の楽しさがありますね。
そこでのひと幕。
店員さん「なにかお探しですか?」
ぼく「えーと、週末のワインが一本ほしくて。」
店員さん「どんなのがいいとかありますか?重いとか、軽いとか…」
ぼく「なんか変わったワインが飲んでみたくて」
店員さん「…?」
そんな感じで店員のステキな女性が選んでくださったワインがこちら!
イタリア
プーリア州
アンティノリ
トルマレスカ
フィキモリ
ネグロ・アマーロ シラー
itary
puglia
ANTINORI
tormaresca
fichimori
negramaro syrah
「冷やして美味しい赤ワインです。なんだったら氷入れてロックで飲んでもオッケーですよ」
とのこと。
なるほど、たしかに変わったワインです。
しかしワインに氷入れるのは、ちょっと抵抗あるなあ…
それではテイスティング!
外観は強い青みの走ったルビー色。
グラスに注ぐ段階でその紫がかかった色あいに目を奪われます。
ディスクは薄く、グラデーションは緩やか。
「冷やして飲む」のイメージに近いような、青みがかった色みですね。
香りは、ミントを溶かし込んだラムレーズンのような独特の香り。たしかに個性的。
どんな味?
これはわくわくするかも!
口当たりはまろやか。酸は穏やかで、清涼感あるアタック。ほんのりと甘さは感じるものの、全く嫌な感じはありません。が、この果実味をシャープに感じて欲しいからこそ「冷やしてお飲みください」だったわけなんでしょうね。
イタリアには「アマローネ」という、陰干しして糖度を高めたブドウから作るワインがあるんですが、そのアマローネのニュアンス。
また、「ランブルスコ」というこれまた有名なイタリアの微発泡ワインがあるんですが、それのドゥー(deux…甘口)のような香り。
なんだか、イタリアをいいとこ取りで飲んじゃったような不思議な赤ワインでしたー。
度数は…軽そう。11%くらいかな。
正解は…12.5%と、意外としっかり。
アンティノリのワインだったのは後から知りました。イタリアの地元に根ざした一大メーカーですね。なるほどー。
氷は入れなかったけど、さわやかな気分になれました。来年も飲んでみようと思いました!