WINEBREAKER ワインブレイカー

ソムリエ資格を持つyosukeの、ワインのまめちしきやソムリエ試験対策紹介ブログ。

パパのブレイクダンスダイエット(3)「ブレイクレティクス」行ってきた!

ブレイクレティクス(BREAKLETICSS)とは?ブレイクダンスとエクササイズを組み合わせたようなトレーニングメソッドですね。ドイツ発祥とのこと。

 

このブログ「ワインブレイカー」でブレイクレティクスにほんのちょっとだけ触れさせていただいたのが縁で、

なんとなんとのブレイクレティクス日本代表(!!)の

jessさん-ジェスさん-

から、レッスンにご招待いただけました!

 

感激でしたよー。

 

f:id:sommelier-yosuke:20180828233825j:image

 

 

jessさんはブレイクダンスの「パワームーブ」という大技のひとつ…ぼくがかれこれ1年近く練習を続けている「ウィンドミル」のレクチャー動画なんかをあげてくれているんですが、これがまたすごくて、何度も繰り返し再生しながら研究しておりました。

 

https://m.youtube.com/watch?v=9T8LpjXprPY

 

そして東中野駅からほど近い「インプルーブメント・スタジオ-improvement studio-」。

 

 

 

に、昨日お邪魔してまいりました。

自分以外のブレイクダンスやってる人に会うのは初めてなので、少し緊張します。

 

ブレイクレティクスのレッスンを受けにそちらのスタジオに入ったそのやさき「うおぉ!あのウィンドミルレクチャー動画をとってるところだよー」と、やたらテンション上がりましたね!

 

f:id:sommelier-yosuke:20180828233520j:image

 

そしてジェスさんとご対面。

うわー、動画のひとだよ!

生だよ!動いてるよ!名前呼んでくれるよー!みたいな…謎の感動が…!

 

 

ジェスさんはブレイカーにおすすめの筋トレ動画なんかもあげてて、そのあたりはかなりストイックな内容なので「怖いひとなのかな…しっかりしてるというか、真面目なひとなんだろうな」という先入観があったのですが、実に笑顔が素敵で気さくで、とても雰囲気とオーラのある方でした。

 

https://m.youtube.com/watch?v=ljt3dlxHIf4

 

さてさてそんなこんなで、ブレイクレティクスのレッスンがスタートです!

 

驚いたのが「ぼく以外の受講生は女性」という点。ああでもそういうもんなのかなーと妙に納得もありました。

 

ぼくは37歳歴一年とはいえ、毎日技を磨いている現役b-boyです(と自負しております)!

 

日々身体を傷つけ、汗だくになりながら練習を続けております(と自負しております)!

 

「そんなぼくに対して<ブレイクダンスをベースにしたエクササイズ>なんて、ちょっと楽勝すぎやしないかなぁ!?」と思っておりました。

 

結論から言いますが、

今朝、内腿の筋肉がパンパンです…!

腹筋もかなりきてる。

 

内容としては

 

ブレイクダンスの立ちでの基本ステップ「トップロック」の合間にスクワットを挟むような動き

 

②床に手をついて行う「フットワーク」をベースにしたステップ(ブレイキンやるひとなら「4歩の1歩目2歩目を大きく左右でやる」ようなイメージといえば伝わるでしょうか)

 

③両手を床について腰を浮かして行う、体のキープと筋力トレーニング

 

④右手と左足で身体を支えつつ、「シフト」のような「スワイプス練習時のトレーニング」のような形で行う筋力トレーニング

 

みたいな感じです。

 

文字では少し伝えにくいですね。

 

東中野へ足を運んで体験してみましょう!

 

 

結論ですが「めっちゃ汗出た!楽しかった!」って感じです。ぼくなんかは普段ひとりでコツコツと練習を続けている人間なので、みんなと一緒に音に合わせて、とかがシンプルに楽しいと感じられました。

 

あとは、自分ひとりのときも回数や時間制限などである程度追い込んでやっているつもりでしたが、ジェスさんに

 

「yosukeさん!もっと深く腰落としてみましょうか!」

 

みたいに言われながらも曲を意識して…みたいのは、やはり自分ひとりではできない練習で、とてもよい刺激になりました。

 

 

 

実は妻にも「一緒に行ってみない?」と誘ったのですが、妻は二の足を踏んで参加せず…でも、終わった後はやっぱり妻にもやってみて欲しかったなーと思いましたね。

 

なかなかに楽しいし、特に女子はマジで痩せそう!笑

 

 

ちなみになのですが。

b-boyのみなさんは「ブレイクレティクス」という存在をどう捉えてるのでしょうか。

 

概ね好意的なのかな。

 

それとも「あんなんブレイキンじゃねー」みたいな感じなのかな。

 

もしも後者であるとしたら、それはきっともったいないかも!先程「受講者に女性が多かった」とお話したのですが、女性だったり、また、ふだんブレイキンと縁がないひとだとやっぱりなかなか大変な場面もあるりそうだなーと感じたんですよ。

 

「フットワークの際に軸手に体重乗せる」というシンプルなことも難しそうだったり。

 

そういうところのフォローや説明をしてあげたり、特にスタイラーの方なんかならシンプルなステップも突き詰めればこんな風にできるようになりますよ!って実演してあげたりとか。

 

 

なんかb-boyってマジでいいひと多いですよね。ぼくは20年くらいバンドをやっていた人間なのですが、

 

b-boyの方が、イメージとっつきにくいけど絶対いいひとが多い!

 

というのがわかってきました。

 

楽器やバンドつきつめてる人はどっおかしい。ひねくれてる。ぼくも含めてね。

 

まあだからとにかくそういう風に、派生カルチャーとして従来のb-boyも楽しみつつ、エクササイズとして新たな層の人たちも楽しんでくれればとても素晴らしいエネルギーが生まれそうだな!と思いました!

 

 

そしてジェスさん。レッスン後にお話させていただくタイミングがあったのですが、ぼくの「まだまだお若いのにこれだけのことを為すなんて素晴らしい活躍ですよね」という言葉に「ありがとうございます。でも、運や出会いもあったんですよ」と謙虚に答えてくださいました。

 

成功する人って

「運」

「人」

を味方につけますよね。

 

ブレイクレティクス!

これからますます、盛り上がっていくんじゃあないでしょうか!?

 

そんな感じの一日でした。

あー楽しかった!

 

と思って家路につこうとすると、

ありえないくらいの雷雨でしたが、そんなもん吹っ飛ばせるくらいの楽しい一日をありがとうございました!

 

ブレイクレティクス

https://jessbreakletics.com

 

 

 

 

週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド(5)

前回、糖分などの摂取により脳内物質の分泌を促し、飲酒欲求を抑制するというお話をいたしました。

 

これは「飲酒欲求を別のもので埋める」という「マイナスを充足させる」形の禁酒メソッドでしたが、今回はまた別の禁酒方法を紹介します。

 

「飲酒を上回る好きなこと」で、禁酒のモチベーションをさらに高めていくという方法ですね!

 

禁酒メソッド(1)にて、

 

「仕事が終わったあと、<夜に飲まないともったいない>という感覚から飲酒するのはやめましょう。本当は<仕事が終わってから次の仕事まで12時間は自分の時間がある>なら、それを充実させるためにも本当に飲酒が必要かどうか考えましょう」

 

という記事をあげました。

 

ちなみに「12時間」というのは、ぼくの生活スタイルを例に取った一例です。

 

朝10:30〜夜22:30。それが大体のぼくの1日の勤務時間なのですが、禁酒以降の自分時間の使い方が、こちらです。

 

 

22:30

勤務終了!駅まで歩きながら、YouTubeで自分にとって有用と思える音声を聞きます。

 

そこから電車に乗って帰宅。電車内ではだいたい読書をしてます。

 

23:45

帰宅。ブログの更新や、PCを使用しての作業や勉強。お風呂に入って就寝。

 

6:00

起床。軽く読書をして朝食をとり、子どもと遊ぶ。

 

9:00

出勤。歩行中は音声を聴き、電車では読書。

 

10:30

勤務開始

 

 

いかがでしょう?

もしも22:30のところを「飲酒」にしてしまっていたら、その後が全てガタガタになってしまうわけです。

 

この「やりたいことでいっぱいにして、お酒飲むヒマをなくす。お酒よりも楽しいことに意識を向けていく」という禁酒方法なのですが、このポイントは「やりたいこと、やっていて楽しいこと、夢中になれること」をしていくということですね。

 

これにより、今まで勤務終了直前はお酒のことばかり考えていたのがたとえば「仕事終わったら、何の本読もうかな…」という風に考え方が切り替わっていきます。

 

ぜひ「自分が本当にやりたいこと」への時間にしてみてください。

 

すると次に出てくる疑問は「自分の趣味ややりたいことって、手軽に電車内でできたりするものじゃないんだけど…」というのがくるんじゃないかなと思います。

 

たとえば、手芸。

たとえば、楽器。

たとえば、サッカー。

 

そういう方は「電車内やスキマ時間に、できることを探してみる」のがいいと思います!

 

手芸であれば、撮影した完成品をブログにアップする作業だったり、

楽器であれば、演奏する曲のリストアップやプレイリストを作ったり、

サッカーだったら、練習日程の調整や仲間への連絡とか。個人練習がメインなら目標とする技の動画を探したり。

 

ぼくの趣味であるブレイクダンスも、電車内での練習は現実的ではありませんが、技のレクチャー動画を見て「今日はこれ挑戦してみよう」と考えたり、自分の練習をツィッターにアップしたり、また、そのツィッターに寄せていただいたコメントに返信したりしております。

 

また、手芸などなにかをクリエイトする系のひとで「飲んだ方が調子出るんだけど」という、あなた。

 

…出ません!

 

脳内物質の分泌により、出てる気になってるだけです!

 

本当にお酒飲むといいものが作り出せるというのであれば、むしろ「ノンアルコール状態でもパフォーマンスを上げるようになる!」という目標にぜひ挑戦してみてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか?

一人でも多くの方に、なにかしらを感じていただければ幸いです。

週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド(4)

「仕事が終わってから次の仕事までの12時間を自分の時間として楽しく過ごす」

 

という新たな着眼点を得たぼくなのですが、それはそれとして「仕事終わったーお疲れ様!」という「その瞬間」に訪れるお酒への誘惑。

 

とりあえずビール…

仕事の後半、あがる1時間前や30分前はもうそのあとのビールのことしか考えてない。みたいな事ありませんか?

 

それを、断ち切る方法についてですね。

 

 

ぼくが禁酒についていろいろ調べてみた結果わかったことが2点あります。

 

①「お酒を飲むと脳内にアドレナリンだかエンドルフィンだかが分泌され、これがクセになる」

 

②「お酒をやめたひとは、今まで見向きもしなかった甘いものに目がいくようになることがある」

 

 

これらを逆手に取ってぼくが編み出した飲酒欲求撃退手段それが

 

「仕事が終わったらまず甘いものをガンガン食べよう!」

 

 

アホらしいと思わず聞いてください。

 

お酒が促すエンドルフィンだかなんだか。

 

「お酒をやめること」でそういった脳内物質の分泌が抑制されるため、新たな脳内物質を分泌させるもの…即ち「甘いもの」を欲するってメカニズムだと思うんです。それが②「お酒をやめたひとは、今まで見向きもしなかった甘いものに目がいくようになることがある」ということなんじゃないかと。

 

そう人体としては、「お酒を飲みたい」んじゃなく「快楽物質を脳内に発生させ、幸福感を得たい」と考えている…それが「飲酒欲求」の正体なんじゃないかなとぼくは考えました。

 

じゃあそこを逆手に取って、他のもので脳内に多幸感を発生させられないものだろうか?たとえば「甘いもの」。これを大量に摂取しておけばアルコールによるアドレナリン分泌は必要ないんじゃないか!?

 

ということだったのですがこれがなかなか有効なんですよまじで。

 

シュークリームやエクレア。

飲むヨーグルトとか。

 

そのうちに「仕事終わったらなんのお酒飲もう」から「仕事終わったらなんのスイーツ食べよう」という、自分にご褒美あげるOLみたいなマインドに変わって来ます。

 

「甘いものなんて好きじゃない!」

 

というひとには、唐揚げとかそういうのがオススメです。コンビニで手軽に買えるホットスナックと言うのでしょうか。ファミチキとか(個人的にはローソンのLチキが好きです)。

 

チョイスの基準は

「脳汁出るか否か」!

 

ただこういうのは「いいおつまみになりそうなんだけど…」とか思わず一気に食べて「あー満たされた」。それで終わり!

 

 

「なんか太りそうな禁酒法だな…」と思われるかもしれませんが、これらの食べ物の量を徐々に減らしていくのは、アルコールの量を減らしていくことに比べたらたいした苦労ではありません。アルコールに比べ中毒性や依存性が薄いんだろうなと考えております。

 

大事なのは「アルコール以外で脳内物質を分泌させる」。この感覚ですね!

 

ちなみにぼくは趣味のブレイクダンスのおかげか、体重は特に変動しませんでした。ブレイクダンス、楽しいのでおすすめです!

 

 

そして以前「仕事後にお酒を控えることで、自分の時間がより充実したものとなる」というお話をいたしましたが、ここを充実させることにより、一層禁酒がしやすくなるというテクニックがあります。

 

自分は好きなことできて気分が良く

お酒抜いてるから体も軽くなり

体が軽いから、自分のしたいことがもっと捗る!

そして、自分のしたいことが捗ることによって、一層お酒からストレスなく遠ざかっていける。

 

どういうことなのか?

次回の記事に掲載していこうと思っておりますので、よろしければお付き合いくださいませ。

週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド(3)

さてそれでは、アル中疑惑すらあったぼくが

「ストレスなく平日の晩酌を一切やめることができた方法」

を、実際に紹介していこうと思います。

 

このお話のキーワードは

・マインドを切り替える

・切り口を変える

ということです。

 

まずぼくが「禁酒しよう」と思っていたのに勘違いしてしまっていたことが、2点ありました。

 

①仕事が終わってから自分の時間がほとんどない

②だから、その時間だけでもお酒飲まないと、自分がかわいそう

 

はい。

このあたりですね。

 

何がおかしかったのか?

個別に見ていきましょう!

 

「仕事が終わってから、自分の時間がほとんどない」

 

この記事の(1)でも書いたのですが、家に着いたら、約6時間後には起床。仕事に行かねばなりません。さてさてぼくには時間がないのでしょうか?いーや、「時間がない」というのがそもそも「思い込み」だったんですよね。

 

ぼくが仕事が終わるのが22:30ごろ。

次の日、仕事が始まるのが10:30ごろ。

実はここには「12時間」の自分の時間があるじゃあないですか!

 

12時間、すなわち半日の行動は、自分が支配できるということです。

 

そしてステキなことに「その時間をどう使うのか、自分でカスタマイズ可能」です。

 

1日12時間。2日で24時間。2日に1日は、休みみたいなもんです(?)

 

…すみません、冗談です。

 

もちろんここの12時間でお酒を飲むのも自由。

ただ、飲酒に2時間使うとすると、その飲酒は「残りの10時間」にもわりかし大きな影響を与えてしまうことでしょう。

 

<例>

 

仕事おわりー!

あーつかれた。さて飲もう。

12時間のうち2時間晩酌します。

(2/12時間を消費)

 

するとその後に睡眠時間が6時間あったとして、その6時間の睡眠の質は間違いなく低下します。

(8/12時間を消費)

 

朝もスパッと起きられず、30分程度ベッドでゴロゴロ過ごして、起きてからも20〜30分程度は頭が働かず「仕事めんどくさいなー」と思いながらだらだらと30分かけて支度をしたとします。

(9/12時間を消費)

 

朝7:00〜9:00までは、ごはんを食べて子供の面倒を見たりします。体が重く、二度寝することもしばしば。

(11/12時間を消費)

 

通勤時間は1時間。スマホをいじりながらうたた寝です。

(12/12時間を消費)

 

そして、ここからおよそ半日…仕事です。

そして仕事が終わったら「いちばん上に戻る」。

あー、早く休みが来ないかなー…

 

※以上は一例です。

 

こうしてみると「なんでもできる12時間を、<夜がもったいないから>というよくわからん理由で行う晩酌によって、完全にゴミ箱に捨てている」のがわかります。

 

子供とも、もっと笑顔で楽しく遊びたい。

通勤の時点で疲労困憊。現実逃避にアプリで、何度か読んだマンガを漫然と読んだりする(カイジとか)。

仕事も疲れ果てずにこなしたいし、絶えずつきまとう倦怠感とは縁を切りたい。

 

「夜がもったいない」ゆえに

「自分の時間全てをふいにしていた!」

 

という、ここに気づいたときにぼくはなにかのスイッチが入りました。

 

 

マンガ読みたいなら別にいいんですよ。

お酒飲みたいならそれも別にいいんです。

 

でも、「そんな飲みたいわけでもないのに飲む」のはいかん!

 

そう。

②の「自分がかわいそう」ってのがありましたが、本当にかわいそうなのはどっちなのかって話なんです。

 

仕事終わりにお酒飲めない自分なのか?

翌日と、そのまた翌日を、毎日毎日ゴミ箱に捨て続ける自分なのか?それも、得なくていい疲労感を常に感じながら…

 

あなたが、12時間あったらやりたいこと

本当は過ごしたい時間の使い方

趣味やパートナーとの時間

そういったところに思いを巡らせてみてください。

 

うまくすれば、夜にお酒飲む以上の面白さを得られますよ!

 

 

さて。

「とはいっても、仕事終わると飲みたいもんは飲みたいよ!」

「理屈はわかったけど、じゃあ結局自分をその理屈で納得させて我慢させるってこと?」

「12時間とか言ってるけど、寝なきゃいけないし結局言葉のトリックじゃん」

みたいなツッコミがありませんか?

 

もちろん、回答があります!

 

なぜなら、ぼくもこの「気づき」と

その次点の「克服」を経ることができた人間だからです。

 

繰り返しますが、週7日飲んでたぼくですら、今やノンストレスでお酒を断ててるんです。

 

あなたにできないはずがない!

 

さて、明日は「仕事終わった瞬間に、じゃあ具体的になにをするのか?」という実践編をみていこうかなと思います。

 

お付き合いいただき、ありがとうございました!

 

よろしければ明日もお尋ねくださいませ。

週7日酒浸りのアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド(2)

「本当はそこまで飲みたくないのに、ついつい惰性で飲んでしまう」

 

ぼくの中で「イヤだなぁ…」と感じていた最たるポイントが、これでした。

 

お酒さえやめられれば

・体調もよくなる

・ダイエットにもなる

・お金も浮く

・むくみがなくなり、顔色も良くなる

・体力がつく

・お酒飲む以外の時間が作れる

・ソムリエとしてのテイスティングスキルも上がりそう

・ダンスも上達しそう

 

などなどメリット盛りだくさん。

 

本当は手に入れたいこれらのメリットを

「やめたいけどやめられない」

という、理由ともいえぬ俗な理由…「自分の意志の弱さ」でふいにしているのが、なんともイヤだったんですね。

 

飲みたいから飲む、ならまだいいんですよ。

飲みたくないのに飲んでしまう…

これは、なんとかしなければならない!

 

ようすけは行動を起こすことにしました。

 

 

まずやったことは

「禁酒関係の情報を集める」ことでした。

図書館に赴き、お酒の影響や禁酒についてまとめられた本を読む。

 

ネットで禁酒の成功体験や、具体的方法を調べる。

 

動画で禁酒についての講義なんかを見る。

 

さて数日経ってみて。

結論から言うとこれら行動の結果は「まあまあ」というものでした。

 

お酒について調べるといっても「飲みすぎは体に毒」だなんて良く知ってますし、そもそもソムリエの資格を持つ人間なものですからそこらの人より多少は詳しい。

 

「禁酒動画」みたいなのを見てみても「とにかくコンビニに寄らないように」だとか「テレビでお酒の場面が映ったら、即チャンネルを変える」とか「それが習慣になれば次第にお酒を飲めない辛さは弱まります」みたいなお話で、「なんかなぁー…」って感じてしまいました。

 

中でも気になったのは「私はこれで禁酒に成功しています。ですが、お酒を飲みたいという欲求は決して消えません。いつだって飲みたいと思ってます!!」みたいな言葉。

 

なんだよめっちゃ引きずってんな!

これはこれで、こうなりたくはないわな…

1日2日は行けても、こりゃずっとは無理だわ…。

 

みたいなね。

 

 

さて。これらの対策を取っていた時期はようすけは禁酒できていたのか?というと…

「飲んだり飲まなかったり」くらいでした。

すみません。

 

よって、これすなわち紛う事なき「まあまあ」ですよね。

 

正直、ぼくにはあまり合ってなかったのでしょう。

 

 

「ストレスなくやめたい」というのがぼくの中の至上命題でしたので、上記の方法は全てパス!そして「もっと楽しい禁酒方法ないのかなぁ。我慢しろったって、仕事で疲れた後また我慢かよーって、イヤになっちゃうんだよなぁ」

 

いろいろと考えた結果、答えは自分の中にありました。盲点みたいなポイントに、ストレスなく禁酒できるやり方があったんですよね。

 

今夜も仕事後、無事ノンアルコールでこのブログを書くことができております。もちろん飲めないからといって特にストレスがあったり、苦しかったり、イライラしたりはしておりません。

 

次回は「ぼくの発見した禁酒メソッド」についてお話しようと思います。

 

もう1〜2記事ほど、どうかおつきあいくださいませ!

週7日酒浸りでアル中予備軍だったぼくが、一切ストレスなく平日の晩酌を余裕でやめられた究極禁酒メソッド(1)

大層なタイトルですが、興味ある人だけ読んでくださいね。

さて。ぼくの中のかつての思考をまずは聞いてください。

 

まず、

6:00

起床。

ごはんの支度はぼくか妻がやりながら、子供を見ます。

 

9:00

出勤。通勤時間は1時間半程度。

 

10:30

勤務開始。

 

22:30

勤務終了。

 

23:45

帰宅。

 

帰宅した23:45から6時間15分後。

…起床の時間です。

 

そりゃ酒でも飲まなきゃ、やってられない!

 

 

だからってわけじゃないんですが毎日のようにお酒を飲んでたんですが、たぶん思考は停止していましたね。

 

仕事終わった!

 

コンビニがある

 

お酒買わなきゃ

 

ああ今日もおつかれさま。

 

さて時間があるかぎりはとりあえず飲もう。

みたいな。

 

 

そこからお母さんに「アルコールに依存しない!と、お母さんの遺言だと思って誓って」とか言われたりしていろいろ試しましたが、お酒に対する欲求感覚を改善するのは本当に難しかった。

 

「本能」によるところですからね。

「快楽」を求める部位へのアプローチというか。

 

ストレスを解放したい。

努力した自分への救いが欲しい。

誰かに労ってほしい。

だれも労ってくれないなら、自身に労ってもらわないと癒されない。

 

1日頑張った自分が、かわいそう…

 

そこまでいってしまったぼくがどうやって

 

「週7日のうち、月から木はべつにお酒いらないよー」

 

となれたのか。

 

 

次回から詳しく、お話していけたらと思います。

 

 

パパ30年ぶりの読書感想文(2)〜自分を超える法 ピーター・セージ〜

「最も難しいのは、自分を乗り越えることさッ」岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険第4部「ダイヤモンドは砕けない」)

 

自分を乗り越えるのはねー。

たしかに、難しい…!

 

やりたいことがあっても、

ひとつ「これに挑戦したい!」と考えると

10の「挑戦しないほうがいいよという言い訳」が出てきます。

 

お金かかるよ。

保証ないよ。

失敗したら大変だよ。

恥ずかしいよ。

みんなに笑われるよ。

時間かかるよ。

もっと上手なひといるよ。

もう遅いよ。

疲れるよ。

後悔するかもよ。

 

----それに比べて、

挑戦さえしなければ-----

 

今週末の日曜日も心穏やかにいられるよ。

失敗しなければ恥ずかしいこともないよ。

波風たてなければ今のそこそこの幸せのままでいられるよ。

 

 

みたいな気持ちを、

超えていこう!!

 

 

 

自分を超えるにはまず自分を「変える」ことが大事なんですが、そのへんのメソッドが実践的に書かれていてなかなか面白かったです。

 

感情に振り回されず「自分の中に生まれた感情の根源を見つけ、うまくつきあう。自分が本当にやりたいことがなんなのかを見つける」

 

見つけても、怖くて進めない。

恐怖で飛び込めない…なら「その恐怖を知り、我が物とする!」みたいなね。

 

そのへんは、読めばかなり力になりますよー。

 

 

あとですね、著者の具体的な経験も盛り込まれていて、これがすごく面白かった!

 

たとえばひとつ。

・友人(お花屋さん)が著者に「200万円貸して欲しい」と申し出る。

・わけをきくと、ライバル店の花屋が店じまいするので、200万円で買い手を探していると。

・ライバル店を手に入れられれば、稼ぎも2倍になる!これはチャンス!

 

そんな友人からの申し出に対して著者は「花の仕入れ業者に話を持ってくこと」を提案します。その結果…

 

・友人「業者さん、今日はあなたの花の仕入れを2倍にできるお話をもってきました。今までの仕入れ額の2500万を、5000万にしますよ」

・友人「追加仕入れとその独占卸契約を50万円で御社と結んでもいいと思ってます」

・友人「このお話が気に入らなければ、私はこのお話を別の仕入れ業者にまるごと持っていきます」

 

業者はこの話を受け、友人に50万円を支払います。

 

次に友人はこの50万を持ってライバル店の花屋に向かい…

 

・友人「ライバル店さん、お店を200万円ではなく250万で売ってくれませんか?ここに現金で50万あります。これは前払金です。お店を売ってもらえればその利益からさらに200万をお支払いします」

 

として、友人はめでたくライバル店を手に入れましたー

パチパチパチ…

 

この話のすごいところはいくつかあるんですが、

 

①友人は、結局1円の持ち出しもなくライバル店を手に入れてる

 

②友人は店を手に入れられて嬉しいし、ライバル店は店が売れて嬉しいし、仕入先も売上増えて嬉しい

 

この2点が、特に面白くないですか!?

 

こんな感じにエピソードがいくつか紹介されていて、どれも「目からウロコ」って感じです。発想できる人ってすごい!

 

というか、この本は「あなたにもそんな発想力を!大切なのはお金じゃなく、よりよい戦略なのです」と繰り返し教えてくれます。

 

また他にも

・精神を成長させ、心穏やかに生きる方法

・いいキャッチコピーや文章を思いつくための具体的な方法

 

などなど多岐にわたる、為になるお話が盛りだくさん!どこが心に刺さるかは読む人次第かもしれませんが楽しく読めました。家に置いておきたくなる、いい本ですね!

 

さあ昨日の自分を超えていこうー

plus ultra!!

 

 

この本は先日息子(3歳)と図書館に行った時

「パパ本借りていいかな?」と言ったところ

「これが、いいんじゃない」といって渡してくれた一冊なのでした。

 

出会いって不思議!

読めて良かった!

 

ちなみにそんな息子が選んだ本は「はらぺこあおむし」。しかも家に帰ってからよくよく見てみると「中国語版」でした…

 

天才かもしれない…