今夜はパパがコックさん(41)〜パリパリ鶏皮チップス〜
うちでは鶏肉をよく使います。
なので必然的に鶏皮がたくさんでます。
胸、モモどちらにしても皮つきのまま調理することも多いのですが、身から剥がしてあまった鶏皮は冷凍しております。
冷凍の皮がある程度まとまった数になったら作るメニュー、最近もっぱらこちらです。
超カンタン!
写真で鶏むね肉6枚分の鶏皮です。
あまり一気に量は作れないのですが、子どもには好評です。特に出来たてが喜んでもらえますね!
〜パリパリ鶏皮チップス〜
鶏皮…好きなだけ
塩コショウ…適量
①
鶏皮をひと口大にカットし、塩コショウをまぶす。(冷凍されている場合は完全解凍しておく)
②
火のついていないフライパンに油を敷かずに鶏皮を並べ、強火で加熱。
③
出てくる油をキッチンペーパーで拭き取りながら、木ベラで押しつけ気味に焼いていく。ときどき裏返して両面に焦げ目をつけながらカリカリになるまで火を入れる。
フライパンをあおって炒めるよりは、じっくり揚げ焼きイメージです。
④
キッチンペーパーをしいたバットにとり、油が軽く切る。
完成です!
あまりにも簡単ですね。
レシピあげるほどでもないくらいのレベルで申し訳ないくらいです…
「こういうの作ったことがあるけど、思ったようにパリパリした食感にならないんだよね」という方はおそらく油が多いんだと思います。
油が多い方がカリッとするイメージがあるのですが、実はその逆。最初の油は敷かず、また、鶏皮から出てくる油も適宜拭き取ってください。
余談ですがこの油は「鶏油(チーユ)」という良質な旨味のある油なので、ぼくはちいさな器にとっておくようにしております。これで炒め物や焼き物をやると、またワンランク美味しくなりますよ!
🍷ワインとのマリアージュ🍷
ブラックペッパーがアクセントになっているので、スパイシーな個性をもつ「シラー」を使ったワインがいいでしょうね。
シラーといっても最近いろいろなパターンの作りがあるのですが、今日のレシピのようにシンプルな料理には、シンプルに作られたシラーがいいのではないかと思います。
樽がきいておらず、
アッサンブラージュ(他品種とのブランド)ではなく、
熟成感よりもフレッシュな早飲みタイプのもの。
ローヌの若いシラーなんかが良さそうな気がしますね。ローヌだと他品種がブランドされていることも多くはなりますが、それでもまあ悪くないんじゃないかな。
あとは、シンプルなチリのカベルネ・ソーヴィニヨンとかも良さそうかもしれませんね!
よろしければお好みでお試しくださいね。